3歳ならルールのある遊びもできる!ごっこ遊びやゲームで楽しもう
3歳と遊ぶルールのある遊び【屋外】
鬼にタッチされたらバナナになるバナナ鬼
【遊び方】
1.鬼グループと逃げるグループに分かれます
2.10数えてから鬼は逃げるグループの人たちを捕まえにいきます
3.鬼にタッチされた人はその場でバナナのマネをして止まります
4.まだ鬼に捕まらずに逃げている人は、バナナになって止まっている仲間の「バナナの皮」をむいてあげれば、救出成功!また一緒に逃げることができます
5.鬼は全員をバナナにしたら勝ち(交代します)
鬼が全員をバナナにするのは難しいので、時間を決めて鬼グループと逃げるグループを交代するとよいでしょう。鬼にタッチされたときにとるポーズはバナナでなくても構いません。うさぎやトマトなど好きにアレンジしてみてくださいね。
季節を感じながら色探しゲーム
【遊び方】
ママが指定した色を探してタッチする
複数で一緒に遊ぶときは、指定された色にタッチして誰が一番最初にスタート地点に戻ってこられるかで競争するのも楽しいでしょう。
慣れてきたら、タッチする対象を「もの」ではなく「人」に変えてみましょう。たとえば「パパにタッチしてみよう」といって遊びます。慣れてきたらパパが子どもにタッチされないようにちょっとだけ逃げてみてください。鬼ごっこの導入遊びにもなりますよ。
みんな大好きだるまさんがころんだ
【遊び方】
1.鬼を1人決め、木や壁などがある場所に移動します
2.鬼以外の人は鬼よりも数メートル後ろに横並びに立ちます
3.鬼は木や壁などに顔を向けて「だるまさんがころんだ」と言います。さいごの「だ」の所で振り返り、そのとき動いていた人は鬼に捕まってしまいます
鬼は誰も捕まえることができず、誰かにタッチされてしまったら負けです。一番最初に捕まった子が次の鬼になります。「だるまさんが踊った」と掛け声を変え、鬼が振り向いたときに踊るなどアレンジして遊ぶのも楽しいですよ。
3歳のルールのある遊びで気をつけたいこと
ルールは単純でわかりやすくする
ほかの子に比べてルールの理解が遅れていると、発達の面で不安に感じるママもいるかもしれませんが、まずは子どもが楽しんで遊ぶことが大切です。「まだうちの子にはこの遊びは難しいかも」と感じたら、既存のルールを簡単にし、我が子の成長に難易度を合わせて遊びましょう。
繰り返し遊んでいるうちにルールを少しずつ理解し、より高度な遊びもすぐにできるようになりますよ。最初はわかりやすいルールのある遊びから始めましょう。
順番や決まりを守ることの大切さを伝える
さらに、自分が一番になっていると、順番やルールを無視して遊んでしまうこともあるでしょう。このときママは、「順番や決まりを守らないとお友だちはどう思うか」「一緒に遊んで楽しいかどうか」を子どもと一緒に考えてみましょう。
自分の行動を子どもが客観的に振り返られるようにすることで、少しずつ順番や決まりを守ることの大切さを理解していきますよ。ママが子どものわがままを抑制しないと、将来我慢できない大人になってしまう危険性もあります。ルールの大切さを遊びの中で伝えてくださいね。
子どもの世界を認める
言葉使いが汚いと心配になってしまいますが、子どもの仲間意識の象徴である場合もあります。遊びの中ではあれば、子どもの世界を認め、温かく見守りましょう。
もちろん仲間内では冗談で通じる言葉も社会では通用しないので、正しい言葉使いを身につけることは大切です。ママは「知らない人や初めて会った人には◯◯といった方が気持ちいいよ」と伝えていきましょう。子どもの世界を認めながらも、社会性も身につけられるとよいですね。
まとめ
子どもたちは遊びを通してコミュニケーション能力を身につけたり、ルールに従うということを学んでいきます。また、広い場所で思いっきり駆けまわる遊びは運動能力を向上させることができます。
一緒に楽しく遊んで、子どもの様々な能力を育む手助けができたらよいですね。