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混合授乳でも安心して外出するには?授乳時間と授乳方法を工夫しよう

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授乳に正解なし!ママの気持ちが一番大切

母乳で赤ちゃんを育てたいママ

「赤ちゃんが生まれたら母乳で育てよう」と一度は考えるママも多いのではないでしょうか。理想は完全母乳というママは少なくありませんが、こればかりは生んでみないと分からないことですね。

赤ちゃんにはミルクより母乳の方が栄養的によいといわれていますから、ママが母乳で頑張りたいならそれが一番ですね。なかなか出なくても助産師さんのマッサージを受けたり、赤ちゃんの吸う力が強くなったりすることで出てくるようになるママもいます。

しかし、思っていたより母乳が少なくミルクを足さなければならなかったり、パパに手伝ってもらうためにミルクも使うことにしたり、仕事復帰を前提に完全母乳を断念する場合もあるでしょう。

どちらにしてもママの赤ちゃんを想う気持ちが一番ですよね。

自宅では母乳にして外出時はミルクのみ

完全母乳では、ママが病気になったときやパパとお留守番してもらうときに困るという話をよく聞きます。完全母乳の赤ちゃんは、哺乳瓶自体を嫌がり飲んでくれないことも多いため、あらかじめミルクも飲んでくれるように練習しておくママもいるでしょう。

母乳のメリットはミルクのように作る手間はいらず、すぐに飲ませることができることです。一方、デメリットはミルクよりも授乳場所の確保が必要になってくることでしょう。人目がある場所での授乳は、できないからです。

ミルクは母乳ほど授乳場所に気を使わなくてすむので、自宅では母乳、外出時はミルクを選ぶママは多いようです。ミルクなら、いざというときにはフードコートや公園などでも授乳ができるという考えもあるでしょう。

母乳とミルクで臨機応変に対応しよう

「母乳神話」という言葉を聞いたことはないでしょうか?赤ちゃんには母乳が一番、母乳が出ないとママ失格というものです。この言葉に影響されて、ミルクに罪悪感を持つママもいるようですね。

たしかにある調査では9割のママが完全母乳を希望していますが、実現しているのは半数にとどまっているのが現実のようです。それでは半数のママが母親失格なのでしょうか?そうではありませんよね。

ママと赤ちゃんの体調、母乳の出、家庭環境などさまざまなことが絡んできますから、そのときどきで母乳とミルクを使い分けていきましょう。現実的には、パパに育児を手伝ってもらおうと思うとミルクも必要になってきますよね。

ママとパパの愛情があれば、ミルクでも赤ちゃんはしっかり育つものですよ。

まとめ

母乳とミルクでは、腹持ちがよいのはミルクといわれています。そのため、外出前と外出中はミルクを選択するママもいるようです。これは、授乳までの時間をできるだけ長くするためでしょう。一方、母乳は荷物を減らせますし、赤ちゃんの要求にもすぐに応えることができますよね。

母乳とミルクには、それぞれのよさがあります。どちらか片方に決めてしまうより、そのときどきで臨機応変に対応できる混合授乳は大きなメリットがあるのかもしれませんね。

母乳もミルクも、事前準備をして外出すれば問題ないのではないでしょうか。
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