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子どもに人気がある電子ピアノとは?楽器の特徴とおすすめのメーカー

子どもに人気がある電子ピアノとは?楽器の特徴とおすすめのメーカー

子どもに人気のある習いごとといえば、昔から定番の「ピアノ教室」ですよね。ピアノの上達には、自宅での練習が重要となるため、多くのママが習いごとを始めると同時にピアノの購入を検討するでしょう。そこで今回の記事では、最近人気がある「電子ピアノ」について、特徴とおすすめのメーカーを紹介していきます。

電子ピアノはどんな楽器かをチェック

ピアノ以外の音色を子どもも楽しめる

幼児期にピアノを始めることは、脳の発達にもよい影響があると話題になっていますよね。しかし小さな子どもがいきなりピアノに興味を持つかというと、そううまくはいかないものです。

電子ピアノの大きな特徴として、ピアノでありながらピアノ以外の様々な音色を奏でることができる点が挙げられます。鍵盤を叩くごとに音色が変われば、ほとんどの子どもが興味を持って触れるでしょう。同じ曲でも音色を変えることで新鮮に感じるため、飽きさせないという意味では効果的です。

オルガンや木琴など、同じ鍵盤の楽器もあれば、フルートやドラムなど、まったく違った種類の楽器の音に切り替えることもできます。子どもが練習に飽きてしまったときに活躍する機能といえるでしょう。

ボリュームを自由に調節できる

電子ピアノは一般的なピアノと違って、音のボリュームを自由に調節することができます。練習音が隣近所に迷惑にならないか心配するママにとってはぴったりの楽器ですよ。

幼児が弾くピアノといえば、捉えようによっては「騒音」ともなりかねないレベルからのスタートになるでしょう。ピアノを自宅に置くことを躊躇するママも少なくないですよね。そういった意味で電子ピアノは「騒音」という心配をする必要が無くなるため、選びやすい楽器といえます。

また、早朝や夜に練習をしたいときには、ヘッドホンを使うことで周りにまったく音が聞こえずに使用することもできます。マンションや、隣との距離が近い家などでは、ボリューム調節は外せない機能ではないでしょうか。

コンパクトで移動しやすい

本物のピアノは非常に重たいということを知っていましたか?アップライトピアノでも200kg以上ありますし、グランドピアノになると400kg近いものまであるのです。

また重さと繊細さがあるため、自分で移動することは難しく、専門家に委託する必要があるでしょう。キャスターつきタイプもありますが、調律が狂ってしまうなどのリスクをともないます。その点電子ピアノは軽くてコンパクトなので、家の中でも移動がしやすいという点がメリットです。

中にはスタンド部分と鍵盤部分を分解して、簡単に移動できるポータブルタイプもありますよ。ママがひとりで持ち上げることができるほど軽いなら、模様替えも気軽にできてよいですよね。

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電子ピアノと似た楽器との違いを知ろう

圧倒的な存在感で響きが綺麗なピアノ

本物のピアノは、「アコースティックピアノ」もしくは「生ピアノ」などと呼ばれています。鍵盤を指で押すと、ピアノ内のハンマーが弦を叩きます。叩いた音がピアノの中で共鳴して音が出るという仕組みです。

一方電子ピアノは、この生ピアノの音を録音したものがスピーカーから聞こえるという、まったく仕組みの違った楽器なのです。録音と生の音、やはりその音色には違いがあるようです。

最近の電子ピアノは性能がよくなっているので、タッチや音色も生ピアノに近いものが多くなってきているようです。それでも実際にグランドピアノで演奏している音を聴くと、素人でもその圧倒的な存在感と美しい響きに違いを実感するでしょう。グランドピアノには、発表会などで触れることができますよ。

軽くてリーズナブルなキーボード

電子ピアノとキーボードの違いをよく知らない、というママも多いのではないでしょうか。二つの楽器の一番の違いは「鍵盤のタッチ」です。電子ピアノは生ピアノに近づけるように作られているため、鍵盤のタッチも重さがあるものが多いですね。

一方キーボードは「ピアノ」だけではなく、様々な音源を発する楽器です。鍵盤はプラスチック製で、タッチは非常に軽くなっています。鍵盤が軽い分自由度が高く、ポップスを弾くときなどによく使われるようです。

またキーボードは楽器自体が軽いので、持ち運んだり、使わないときに収納したりすることも可能です。価格がリーズナブルという点でも、気軽に音楽を始められてよいですね。自宅には電子ピアノ、実家にはキーボードと使い分けているママもいますよ。

音色が豊富なエレクトーン

同じ鍵盤楽器として、キーボードや電子ピアノに似ているのが「エレクトーン」ですね。実は「エレクトーン」は「ヤマハ」が製造・販売している電子オルガンの商品名なのです。

特徴的なのは、上下二段に並んだ鍵盤、足元の鍵盤、さらに二つのペダルと、両手両足を使って演奏をする点です。そしてそれぞれの鍵盤からはあらゆる楽器の音色が発せられるため、一台でオーケストラのような多彩な演奏ができるのです。

音色が豊富なうえ、たくさんの鍵盤を使って演奏するエレクトーンは、非常に奥の深い楽器です。価格は生ピアノに近く、安くはありませんが、作曲や編曲などをする本物志向の人に好まれています。電子ピアノやキーボードと似ているようで、まったく違った楽器といえるかもしれません。

電子ピアノのおすすめメーカーは?

多彩な機能が売りの「ヤマハ」

100年以上にわたってピアノを作り続けてきた老舗の「ヤマハ」。長年蓄積してきた技術を持って、電子ピアノの音を作り上げています。電子ピアノでは表現が難しいとされている「余韻」も、グランドピアノのものに近い音になっているようです。

ヤマハの電子ピアノの定番「クラビノーバ」は、多機能さが売りの人気シリーズです。自分専用のバックバンドがついている「ピアノルーム」機能や、画面に楽譜が表示され、弾いているポイントを教えてくれる機能などが楽しいですよ。

また、マイクを繋げて演奏に合わせて歌うと、コーラスのようにハーモニーを奏でる機能や、アプリと接続して自分の演奏をシェアするなど、独特で多彩な機能が搭載されています。
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