子どもに人気がある電子ピアノとは?楽器の特徴とおすすめのメーカー
生ピアノのタッチを追求している「カワイ」
生ピアノは、鍵盤とハンマーがシーソーのように動くことで音を奏でます。カワイの電子ピアノはこの「シーソー式木製鍵盤」を採用しているため、グランドピアノに近いタッチで弾くことができるのです。
特に弱いタッチで弾いた際の感覚など、細部にまでこだわっているため、発表会で初めてグランドピアノを弾く際も、違和感なく演奏することができるでしょう。音源はコンサート仕様のグランドピアノの音色を使っているので、音も生ピアノに近いものになっていますよ。
音の立体感で選ぶなら「ローランド」
デジタル楽器メーカーならではといえる特徴が「音源」の録音です。グランドピアノを一鍵ごとに録音し、繊細な音まで表現できるようにこだわっています。
ローランドの特徴は、さらにそれを「モデリング音源」として加工するところにあります。例えば生ピアノで和音を弾く際、それぞれの弦の振動は、単音を弾くときとは微妙に変わりますよね。こういったリアルなピアノの音を再現できるのがローランドの電子ピアノの特徴です。音の立体感、繊細さを求めるならローランドがおすすめですよ。
Roland - Pianos
Pianos: ローランドは、1974年に世界初のタッチセンス付き電子ピアノを発表して以来、最高のピアノ体験ができるデジタルピアノを目指して作り続けています。卓越したデジタル技術を注ぎ込み、ピアノ・サウンド、タッチ、デザイン、すべてにこだわったローランドのデジタルピアノ。ピアノの魅力を多くの方に楽しんでいただけるよう、さまざまなラインアップをご用意しています。
まとめ
最初からグランドピアノで始めると、ちょっとプレッシャーに感じるかもしれませんよね。子どもからすると、見た目が格好よい、機能が面白い、タッチがリアルで好き、色々な理由があると思います。ママとしては価格も気になるところですが、まずは実際に店頭で触ってみて、子どもが気に入るものを探してみてくださいね。