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ママの息抜きに塗り絵のすすめ！人気のある塗り絵や色鉛筆を紹介

ママの息抜きに塗り絵のすすめ！人気のある塗り絵や色鉛筆を紹介

2018,10,21 更新

書店で大人の塗り絵コーナーが気になった方はいませんか？最近多くの書店で特集されており、数年前からテレビ番組などでも紹介されている大人の塗り絵。なぜこんなに注目されているのでしょうか。塗り絵をやっているママにも、これからチャレンジしてみたいママにも、大人がはまる塗り絵の魅力をお伝えしていきます！

大人の塗り絵がママたちに大人気の秘密は？

ストレス発散や自律神経の調整効果がある

ここ数年「コロリアージュ」というフランスの女性たちに流行した種類の塗り絵が日本でも注目されるようになってきました。「コロリアージュ」は普通の塗り絵とは違い、セラピー効果を得るための塗り絵だそうです。

塗り絵は実際に作業療法の臨床や介護の現場でも積極的に取り入れられています。脳のさまざまな部分を使用するので、脳の活性化に繋がることも分かってきたからです。

そのほかにも集中することで自然と呼吸が整い、リラックスに繋がります。そして高ぶった交感神経が落ち着いていき、副交感神経が活性化するといわれているようです。

副交感神経が活性化するとその働きによって、無意識のうちにストレスを発散させたり、自律神経を調整したりすることができます。

始める準備はとても簡単！画材と塗り絵だけ

塗り絵にさまざまな効果があることが分かっていただけたでしょうか？こんなにたくさんのメリットがある塗り絵ですが、準備もとっても簡単ですぐに始めることができます。

塗り絵と色鉛筆、これさえあれば大丈夫です。色鉛筆は100円ショップにもありますが、芯が固くて色の調整が難しいのでできれば有名な三菱やトンボといったメーカーのものがおすすめです。

塗り絵も大抵の書店には大人の塗り絵コーナーが設置されているので、のぞいてみるとすぐにみつかります。和柄、曼荼羅、少しメルヘンな図柄、草花など種類も豊富なので選ぶのも楽しみの一つです。なかなか書店に行くことができない人は、ネットで検索すると無料の図柄を探すことができます。

無理して最後までやる必要はない

集中するのがよいということは長時間取り組まないと効果がないのでしょうか。実は塗り絵は塗り始めてから3分といった短い時間でも脳に変化がでてくるそうです。

これなら無理して長時間続けなくても、毎日少しずつすすめていくことができそうですね。塗り絵をすることによって得られるメリットが欲しいときには、一日15分を目安に塗ればよいといわれています。

逆にそれ以上続けてしまうと、だんだんと得られる効果は減っていったり、逆効果になってしまったりすることもあるそうです。もちろん自分が楽しければ長時間塗っても問題はありません。

自分の都合や体調に合わせて無理なくやるのが一番です。寝る前の15分、お休みの日は一枚、など色々な取り組み方がありますね。

ママにすすめたい大人の塗り絵3選

まずはダイソー「やさしい大人のぬりえ」

いきなり初心者が複雑な図柄や、ネットに出ているような塗り方をしてみようと思ってもすぐにはできませんよね。ここでおすすめなのがこの塗り絵です。

100円ショップダイソーのものなので入手しやすい価格も魅力の一つ。「野菜」や「動物」など現在8種類ほどの種類があります。

「コロリアージュ」はたくさんの図柄が重ねてあり、色合わせなども考えて塗るので初心者にはハードルが高い面があります。しかしこの塗り絵は大きな図柄なので比較的色合わせが簡単です。

しかもこの塗り絵は左側に見本が載せてあるので、見本を見ながら真似して塗っていくことで色の塗り方を覚えることができます。塗ったページは切り離すとポストカードにもなるので、ぜひ塗り終えたら使ってみてください。

大創出版ホームページ　やさしい大人のぬりえ

「やさしい大人のぬりえ」は、色えんぴつさえあれば、いつでも誰でも始められます。№１から８すべての本に、色えんぴつの使い方、塗り方のコツを掲載。きれいに塗れたら、ハサミで切り取り、切手を貼って親しい人に送りましょう。ぬりえを塗る、はがきを出す、返事を待つ、その過程が脳をイキイキさせて、暮らしに潤いをもたらすことでしょう。

塗り絵ブームの火付け役「ひみつの花園」

大人の塗り絵と聞いたときにこの塗り絵を思い浮かべる人は多いと思います。世界的ベストセラーになり、大人の塗り絵の人気のきっかけになったのがこの本です。

スターバックスやナイキ、H＆Mにも作品を提供しているイラストレーターが手がけたこの塗り絵。繊細な花の絵はデザイン性もとても高く、特に女性に人気があります。

この塗り絵の完成したところをネット上で投稿している人も多く、インスタ映えする塗り絵としてテレビ番組でも紹介されていました。赤系なら赤系、青系なら青系と使う色を決めて塗ると、初心者でもまるでプロのように仕上がります。

「ひみつの花園」以外にもこの方の塗り絵はいくつか出版されているので、シリーズで挑戦してみてもよいかもしれませんね。

花いっぱいのぬりえブックひみつの花園

細密に描かれた花園が次々現れる美しい塗り絵ブック。『ひみつの花園』の物語になぞらえて、色のない花園に、色を塗っていくことで、花園が美しくよみがえるというコンセプトの塗り絵ブックです。

癒しの「flower mandalas」

ヨーロッパ人気が高いのがこの曼荼羅塗り絵です。日本で曼荼羅というと仏教のイメージですが、海外の方はアートとして捉えている人も多くいます。

この塗り絵はそんな曼荼羅を花や草木で表現したイラストを集めてあります。ランダムにならんでいることが多いほかの「コロリアージュ」の図柄とは違い、規則性のある模様が特徴的です。

この図柄の規則正しさが安心感やリラックスしやすさに繋がり、不思議な癒し効果があると評判になっています。ある程度の規則性があると、色の配置も考えやすいので塗りやすさもあるようです。

またこの本は厚地で上質な紙に片面印刷されています。少し慣れてきたら色鉛筆だけではなく、マーカーや水彩でもチャレンジしてみてはどうでしょうか。