条件で違う保育園の保育時間。ママの就労による違いと保育園での1日
給食など栄養管理はしっかりしている
園ごとで違いはありますが、保育園には調理室の設置が義務づけられています。ただし認可外保育園は調理室がない場合もあり、そのような園では外注のお弁当給食を提供しているところもあります。
保育園では児童福祉法で「子どもの健全な発育に必要な栄養量を含有するものでなければならない」と規定されています。栄養管理が行われた食事だけを子どもに提供するということです。子どもの成長や食育を目的として給食を提供するようにという方針が、厚生労働省から保育園へと伝えられているのです。
もし子どもにアレルギーがある場合は、アレルギーに対応した給食を提供してくれる園もあるため、事前に相談するとよいですよ。
お昼寝時間を無くす園も増加傾向
以前は年長児までお昼寝をさせるのが一般的でしたが、小学校生活になったときに困らないように、年長児のお昼寝を廃止する保育園が増えています。実際お昼寝をやめた保育園で、お昼寝をしない生活に慣れた子どもの寝つきがよくなり、ママやパパが寝かしつけなくても自分で寝られるようになった子どもが増えたという調査結果も出ています。
年少や年中クラスでも全員で一斉にお昼寝する時間をなくし、子どもそれぞれの成長に合わせてお昼寝の時間をとるという園もあるようです。
まとめ
保育園に預けられる時間など労働環境によって異なることも紹介しましたので、仕事を探しているママにも参考になるのではないでしょうか。これを読んで条件に合う保育園が見つかるとよいですね。