両親学級の目的はパパの意識改革！出産や子育てについて夫婦で学ぼう

2019,9,20 更新

院内見学もできる病院主催の両親学級

自治体や企業以外にも、妊婦健診を受診している病院が主催しているところもあります。参加条件や内容はそれぞれの病院によって決められているようです。

病院で出産する条件として両親学級への参加を求めている病院や、両親学級への参加をパパの立ち会い出産の条件としている病院もあります。病院によっては、母親学級しか実施していないところもあるので確認してみましょう。

妊婦健診を受診している病院では、参加費は原則無料のところが多いようです。妊娠中の食事や産気づいたときの対応の仕方を具体的に教えてくれるところもあります。

分娩時の呼吸法や肩こりを解消するための運動の仕方などの実技のほかにも、陣痛室や新生児室、分娩室などの施設を見学できるところもあるんですよ。

参加する時期や事前予約について確認しよう

両親学級の開催時期は、どこが主催しているかによってそれぞれ異なります。いずれの場合でも事前予約が必要なので、早めに情報を集めて準備をしておいた方がよいでしょう。

自治体主催では、随時開催しています。ママやパパの都合に合わせて参加することが可能です。母子手帳の交付のときに案内する自治体や、広報誌で案内している自治体もあります。

企業が主催する場合、開催時期がそれぞれ違います。その企業のウェブサイトやベビー用品売り場、病院に置かれているチラシなどで確認し、参加申し込みを行ってくださいね。

病院が主催する両親学級では、妊娠後期に開催されることが多いです。病院側から案内がある場合や妊婦健診時に主治医と話し合って参加する時期を決める場合があります。

まとめ

両親学級はママとパパが一緒に参加することがほとんどですが、特にパパが妊娠や出産、子育てに関することを学ぶ場になっています。多くのパパは参加することでママのつらさや大変さを知るとともに、パパになるという自覚を強くするようです。

パパが両親学級に参加すると、出産の流れが分かるだけではなく妊娠体験スーツを着ることでお腹が大きくなったママの苦労が実感できます。さらに、沐浴の練習ができることも多いので、可能な限りパパも一緒に参加してくださいね。