双子の子育ては大変?先輩ママに聞く双子育児を楽くする方法
子育て中の悩みは尽きないといいますが、双子を育てている特有の悩みもあるようです。一人っ子や年子とはまた違う大変さとは、どのようなものなのでしょうか。今回は双子育児を楽しく行うために、双子育児を楽しくおこなうコツや、便利グッズなどもご紹介していきます。ぜひ、注目してみてくださいね!
先輩ママに聞いた双子育児の日常
エンドレス授乳と同時泣きに悩む
さらに、授乳でも、一人に授乳している間に、もう一人が機嫌よくしているとも限らず、右側では授乳、左側ではなだめ…と、いくつ手があっても足りないような気持ちになってしまうようです。
これは赤ちゃんのときだけでなく、園に通い始めれば、お出かけの準備でも起こります。自分で靴を履きたがる一人が、ようやく靴を履いたと思ったら、もう一人が服を脱ぎ始めるなんてこともあるようです。
一人に集中できないもどかしさがある
家族の助けがあれば別として、そもそもママが一人だけで双子をみるには無理があります。一人ひとりの個人的なタイミングに丁寧に対応するのは理想ですが、両方のおっぱいに一人ずつ飲めるように抱きかかえて同時に飲ませるとか、ミルクを両方の手に持って同時に飲ませるなどをしたからといって、子どもに伝わる愛が変わるわけではありません。
子どもは順応性があります。あまり気にしすぎずになるべく効率の良い方法をとれるとよいですね。
双子ならではのかわいい時間がある
まずはお揃いの服で揃えたときのかわいさ!同じサイズの我が子二人がお揃いを着ているのはなんとも言えないかわいさです。それから喃語を話し始めてからは、ママでもよく分からない言葉で会話し始めるのもかわいいです。これは不思議なことですが、多くの双子ママが「絶対意思疎通できてる!」と感じるそうですよ。
そして、街中でいろんな方からかわいがってもらえるのもうれしいですよね。子どもがいると声をかけられることが多くなりますが、双子は目立つし周りの方も声をかけやすいのか、たくさんかわいがってもらえます。
育児で辛い時に助けてくれる人がいる!
夫に辛い気持ちを吐露して楽になった
まずは双子ママだけではなく、ほかのママにも言えることですが、一番身近な家族にきちんと辛さを話すことです。
私の友人で双子を育てているママはとっても頑張り屋で、なんでも一人でこなしてしまうスーパーウーマンですが、双子育児にはそうとう苦労したようです。暗い顔をしていたときに、旦那さんから「完璧じゃなくていい。一人で子育てしないで」と言われてハッとして、泣いてしまったそうです。
それから、新婚時代に選んだ階段が多いマンションから実家近くの一軒家に引っ越し、祖父母にサポートしてもらいながら暮らしています。
支援制度はバンバン使ったほうがよい
たとえば「産後ヘルプ事業」といって、調理や洗濯、買い物など家事に関することや、授乳の手伝い、沐浴介助など育児に関することを助けてくれるサービスや、子育ての手助け全般のサポート「ファミリーサポート」などがあり、主に市民同士の相互の助け合い活動なので、双子育児の経験者にサポートしてもらえるケースもあります。
体力も気力も使い切る前に、利用できるものは全部利用してみるのも乗り切る方法の一つではないでしょうか。
「双子の会」で気持ちを共有できた!
たとえばこの記事を読んでいただいても「でも双子ママの実体験じゃないよね」と思われてしまうかもしれません。でも、同じ境遇で、大変さに共感できる相手から「こんなやり方があるよ、私はこう言われて乗り切ったよ」と言ってもらえたら、救いがあり学びがあります。一緒に楽しめるかもしれません。
こと育児においては子どもとママとの二人きりの時間が多くなりがちですから、参加してみるのもよいですね。なかなか出かけられない場合はSNSのコミュニティに参加するだけでもよいかもしれません。
双子育児をもっと楽しく楽にするグッズ
交互のお風呂に便利な「バスチェア」
まず赤ちゃんのママにオススメしたいのはリッチェルの「ひんやりしないおふろマット」です。新生児から6カ月頃まで使えるこのマットは、名前のとおりひんやりしないし、赤ちゃんを寝かせやすいくぼみがあるので安心です。赤ちゃんを洗うときにも、逆に一人を洗っているときに寝かせておくのにも重宝します。
首が据わって、椅子に座れるようになったらアップリカの「はじめてのお風呂からすぐ使えるバスチェア」もよいです。こちらもフルリクライニングできるので新生児から使えますが、3段階で椅子の形にもなるので2歳頃まで使えますよ。