親や周りへの嬉しい妊娠報告!タイミングと伝え方で気をつける点
妊娠が分かったら、喜びとともに周りへの伝え方について悩むママもいます。そこで今回は、妊娠かなと感じてからのママの過ごし方、パパや両親などの身近な人や、職場などへの妊娠報告をするタイミングについてお伝えします。また、親への伝え方や気をつける点についてもご紹介しますので、参考にしてくださいね。
妊娠かなと感じてからの過ごし方
妊娠検査薬でまず調べてみる
妊娠検査薬は、生理の予定日より1週間以上過ぎてからの使用が基本です。検査の時期を間違えると、正しい結果が得られないことがあります。事前に説明書で使用方法などを確認しましょう。
妊娠を待ち望んでいるママであれば、生理予定日が過ぎたらすぐにでも確かめたいという気持ちもありますよね。少しでも早く確かめたい場合は、「早期妊娠検査薬」を使うと生理予定日の当日から判定できますよ。
病院の検査結果で妊娠が確定
妊娠の検査内容については病院により異なりますが、初診では問診とエコー検査、尿検査などを行うのが一般的です。その後、出産予定日が確定してからは、体重や血圧測定、尿検査、子宮の大きさ、お腹の赤ちゃんの心拍確認などを妊婦健診で毎回調べます。
初診やその後の健診の費用は、病院や検査内容によって異なります。母子健康手帳を取得してからは、妊婦健診の補助券を利用しましょう。
安定期になるまでは不安になることも
妊娠するとママの体のホルモンバランスが変化し、妊娠5週目を過ぎたころから頭痛や嘔吐、吐き気などの症状が現れるようになります。つわりの症状には個人差が見られますが、約50~80%の妊婦さんがつわりを経験するといわれています。
そのほかにも、陣痛や帝王切開などの出産に対する不安や、今後の仕事や生活などが心配になって、精神的に不安定になるママも多いようです。また、流産や赤ちゃんが健やかに成長しているのかということも不安になる理由です。
このような不安な気持ちは、安定期に入るまで妊娠中のママの共通の気持ちかもしれませんね。
周りへの妊娠報告はいつがよい?
初めての報告はパパと喜び合おう
「妊娠の喜びを少しでも早くパパに報告したい!」というママであれば、妊娠の兆候に気づいたらすぐに報告したくなりますよね。妊娠検査薬で確かめてから報告するとよいでしょう。
一方、産婦人科で正常な妊娠だと診断されてからパパに報告する慎重派のママもいます。妊娠検査薬での結果だけでは正常だという確証がなく、異常妊娠の可能性があるからです。
いずれにしても、大切な赤ちゃんをともに育てていくパートナーだからこそ、少しでも早くパパと喜び合いたいですよね。
両家の親への妊娠報告の時期について
親への妊娠報告のタイミングは、ママやパパの考えによってそれぞれですが、妊娠が確定してから安定期に入る前までに報告するとよいでしょう。両家の親は最も身近で大切な存在ですから、なるべく早く報告するという配慮は大切です。
しかし、両家の親への妊娠報告が早過ぎると、親が必要以上に心配するかもしれません。反対に、遅すぎる報告では他人行儀と受け取られてしまって、トラブルの原因になることも考えられます。また、両家の親には同じタイミングで報告し、喜びを分かち合いたいですね。
職場や友だちへの報告は臨機応変に
職場への妊娠報告は、まずは直属の上司に行います。体調不良や健診などで会社を休むことを考えれば、順調な妊娠と診断されたら早めに報告する方が無難です。
職場の同僚への報告時期や方法については、上司と相談するとよいでしょう。出産経験がある先輩ママがいれば、上司への報告の仕方も含めて事前に相談するのもよいかもしれません。
友だちに妊娠報告をするときには、タイミングのほかにも友だちが置かれている状況も配慮しましょう。とくに、不妊治療をしている友だちへは、相手の様子を見ながらサラリと報告した方がよさそうですね。