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いつまでおんぶを続ける?おんぶに頼らない寝かしつけや育児方法

いつまでおんぶを続ける?おんぶに頼らない寝かしつけや育児方法

「家事や寝かしつけのときにおんぶをしている」というママは多いですよね。しかし、子どもが成長するにつれてママも体力的にきつくなり、「そろそろやめた方がよいのかな?」と悩むこともあるでしょう。そこで今回は、おんぶはいつまで続けてもよいのか、やめた後の寝かしつけの方法や家事のこなし方についてご紹介します。

ママを悩ませるおんぶはいつまで続ける問題

先輩ママたちがやめた時期ときっかけ

晩ご飯を作ろうとするタイミングで子どもが泣き出したときなどに、おんぶでなんとか乗り切っているというママは多いですよね。おんぶ紐を使えば両手が空くのでママはやりたいことができますし、子どももママと密着して安心感を得られるので満足してくれます。

とはいえ、子どもが大きくなるにつれて、長時間のおんぶは体力的にきつくなってきます。やめ時期を模索しているママは少なくないでしょう。

おんぶをしなくなるタイミングは家庭によって様々ですが、子どもの成長に合わせて1歳から2歳ごろの時期にやめるママが多いようです。子どもがおんぶ紐の締めつけを嫌がるようになった、歩けるようになって紐に入ってくれなくなったなど、子ども側から自然と卒業するケースもよくありますよ。

人気のおんぶ紐の対象年齢と耐荷重

おんぶ専用のおんぶ紐は、軽い、ママの肩や赤ちゃんの足への負担が少ない、コンパクトで持ち運びやすいなどの理由から、多くのママの支持を集めています。人気商品の対象年齢や耐荷重は次のとおりです。

・保育士さんと開発した「おんぶひも快適チェンジ(BuddyBuddy)」
【時期】首すわり(生後4カ月ごろ)〜24カ月(体重約13kg)まで
・デザイン性の高い「おんぶもっこ(おんぶmocco)」
【時期】首すわり〜30カ月(体重14.9kg)まで
・頭当てがついている「昔ながらのおんぶひも(北極しろくま堂)」
【時期】首すわり〜3歳程度(体重14.9kg)
・落下防止のホールドつきの「セオッテON-E(コンビ)」
【時期】首すわり〜36カ月(15kg)

おんぶができる抱っこ紐の対象年齢と耐荷重

抱っことおんぶの兼用タイプのおんぶ紐は状況に応じて使い分けることができるので、持ち運ぶときに多少かさばるものの、利便性が高いと人気です。以下の対象年齢や耐荷重を参考に、使い勝手のよいものを選びましょう。

・腰ベルトや落下防止用安全ベルトつきで機能性が高い「ベビーキャリーCompact(napnap)」
【時期】生後4カ月〜生後48カ月(約20kg)
・対面抱き、おんぶ、腰抱きの3とおり可能な「ベビーキャリアオリジナル(エルゴベビー)」
【時期】首が完全にすわって体重5.5kg以上〜体重20kg
・新生児期から使用できる「腰ベルトつき子守帯ルーポップゼロ(グレコ)」
【時期】体重3.5kgかつ生後14日以降〜3歳ごろ(体重15kg)

おんぶをやめた後の寝かしつけのコツ

子どもが夜眠くなるように日中たくさん遊ぶ

お昼寝にしても、夜の就寝にしても、子どもがなかなか寝ついてくれないとパパやママも寝不足になりますよね。脳も体も疲れがとれず、日常生活のあらゆる場面で支障が出てくるという悪循環に陥るでしょう。

家事に育児にと大忙しのママは、子どもが「遊んで」というサインを出してきても、つい「今、忙しいから」と付き合いきれないことが多々ありますよね。しかしこのときに体を使ってたくさん遊んでおくことが、スムーズな入眠につながります。

屋内でも屋外でも、日中にとことん体を動かして遊び切っていれば、夜はスッと「寝落ち」してくれますよ。「おんぶ以外でも寝かしつけられるだろうか」と不安になるかもしれませんが、まずは日中の活動量を増やすところから始めていきましょう。

子どもが眠たくなるような環境を整える

子どもがなかなか寝つけない原因は様々ですが、以下のような工夫でスムーズに入眠してくれるかもしれません。

・寝室を暗くする
人間の体は本来、日の入りとともに自然と体が休息モードに入るようになっています。「就寝時間には暗くした寝室に入る」ことを習慣化しましょう。

・いつも同じ場所で寝る
大人でも枕や寝具が違うと眠れないことがあるように、子どもにとって「いつもと同じ環境」であることは大切です。枕や寝具、お気に入りのぬいぐるみなどを揃え、安心感に包まれながら寝られるよう工夫しましょう。

・生活リズムを整える
就寝だけでなく起床、食事、お昼寝、入浴の時間も含め、できるだけ毎日同じ時間に同じ行動をすることで、メリハリのある生活ができるようになります。

我が子のスムーズな入眠方法をみつけよう

「子どもを寝かしつけてからお茶を飲んでホッと一息つくのが至福のひととき」というママは多いですよね。

しかし、寝かしつけがうまくいかないとその時間が取れず、やり場のないイライラがつのることもあるでしょう。赤ちゃん時代であれば抱っこやおんぶで寝かしつけることも可能ですが、成長してからは別の入眠方法を試してみるのも手です。

まずおすすめしたいのが、マッサージによる入眠です。おでこや眉毛、耳であれば耳たぶや耳のまわり、足であれば足裏からももにかけての部分をやさしくマッサージすると効果的ですよ。

ほかにも、寝たふりをする、絵本を読む、オルゴールを流すなど、色々なやり方があります。子どもがリラックスしながら眠りにつける方法を模索してみましょう。
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