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いつまでおんぶを続ける?おんぶに頼らない寝かしつけや育児方法

いつまでおんぶを続ける?おんぶに頼らない寝かしつけや育児方法

おんぶなしで家事をスムーズにする方法

最低限の家事だけをこなせばOKにする

授乳やおむつ替えをしたり、離乳食を作ったり、家事の合間に遊んだりと、ママはやることがたくさんありますよね。それらのお世話と並行して、手際よく家事をこなしていくのは大変なものです。

しかし、子育てと家事の両立をがんばりすぎるあまり、心身に支障をきたしてしまっては元も子もありません。子どもがぐずるからとおんぶしながら家事をこなしたり、自分の睡眠時間を削ってまで家事をしたりすることは避けた方が無難です。

「平日はドライシートでサッと掃除するだけで、掃除機をかけるのは週に1〜2回」などのように、最低限の家事のみをこなすようにしていくとよいですね。「子どもが小さいうちは家事ができないのは当然」と割り切ると、ずいぶん気持ちが楽になりますよ。

ママの近くで遊ぶスペースをつくる

ママの温もりやにおいが大好きな子どもを安心させるために四六時中一緒にいたいところですが、料理や掃除、洗濯などの家事を手際よくこなしていくためには、子どもの側を離れないといけない場面が多々あるでしょう。

とくに調理中は火や油を使うため、できれば子どもをキッチンには近づけたくないものです。しかし、後追いが激しく、ベビーゲートの向こうからママを求めて泣き続ける姿に根負けしてしまうこともあるでしょう。

そんなときには、子どもの遊びスペースをキッチン近くに確保し、遊ばせる方法が有効です。おままごとセットや人形を持ち込んでママの調理のまねっこ遊びをさせることで、子どもはママの側にいられる安心感を得てくれますし、ママは調理に集中できるので一石二鳥ですよ。

家事のお手伝いを遊びに取り入れる

「さあ、家事を始めよう!」と思ったときに限って、「ぼくもやりたい!」と子どもにいわれて困った経験のあるママは少なくないでしょう。

10分で終わる家事でも子どもが手伝うことによって、何倍も時間がかかったり二度手間になったりするため、ママとしてはつい「ママがするからいいのよ」といってしまいたくなりますよね。

しかし、ママがやっていることに興味や関心を示し、「やりたい!」「手伝いたい!」という意欲が湧いてくることは、子どもの成長の証です。掃除であれば雑巾を一枚渡して床を拭いてもらう、料理ならレタスちぎりや玉ねぎの皮むきをしてもらうなど、小さな子どもでもできるお手伝いをお願いし、遊びの一環としてやってもらうとよいですよ。

まとめ

おんぶは赤ちゃんをあやすだけでなく、家事をしたり寝かしつけをするときにもつい頼りにしてしまう手段ですよね。しかし、いくらおんぶ紐を使って負担を軽減しても、子どもの成長とともに長時間のおんぶをすることがつらく感じるようになるでしょう。

おんぶをしなくても、家事や寝かしつけをすることは十分可能です。最初のうちは子どももとまどってしまうかもしれませんが、記事に書いた方法をぜひ試していただき、上手におんぶを卒業しましょう。
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