妊娠中に夫婦喧嘩が絶えない!良好なコミュニケーションで家族円満に
妊娠中の理想的なコミュニケーションとは
パパとママ双方で気遣い合う姿勢を見せる
パパも「妊娠中のママをどう支えたらよいのか」「自分に育児ができるのか」と悩むケースもあります。なかには「赤ちゃんは楽しみだけれど、赤ちゃん中心で自分はないがしろにされるのではないか」などと不安になるパパもいますよ。
そして男性の多くは自分の不安をあまり口にしません。ママは妊娠中に大変かもしれませんが、仕事で疲れたパパに「お疲れ様」の一言を伝えるなどして少しでもパパを労わる気持ちを持てるとよいですね。
ママがパパを労わるとパパもママを労わる気持ちが芽生え、お互いに気遣いができるようになりますよ。
互いが出産の知識を深めて準備を怠らない
パパも妊娠や出産の知識を深める必要があります。たとえばママがお腹の張りが強いと言ったときに、知識があれば切迫早産の可能性があると分かるので「安静にしていよう」「受診してみようか」などと一緒に考えることができますよね。
抱っこ紐などの育児用品選びもパパママ両方の意見を取り入れると、パパは育児の心構えができます。二人で一緒に出産に取り組めば連帯感がわき、不安な気持ちも半減するかもしれませんよね。
家族の信頼を深めるスキンシップも大切
パパがママのお腹を撫でながら赤ちゃんに話しかけるのも素敵なスキンシップです。「元気で生まれてきてね」「起きてるか~」などとパパとママが一緒に話しかけると一体感が増します。胎動があったときは「パパに返事したんだね」と、まだ見ぬ赤ちゃんについて二人で話し合えますよね。
腰痛や足の疲れが出やすいママに、パパはやさしくマッサージするのもおすすめです。お返しにママはパパの肩もみをするとお互いにスキンシップができますよ。ただしママは無理に力を入れないように注意しましょうね。
まとめ
夫婦喧嘩などでママがストレスを溜めると早産や後期流産、胎児発育不全の原因になる可能性があります。精神の発達にも影響するという研究結果もありますよ。
妊娠中は夫婦二人で出産準備をしたり無理のないスキンシップをしたりして絆を深め合い、赤ちゃんを迎える準備ができるとよいですね。