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ガーデニングで花を育てよう!楽しみ方や初心者向けの花を紹介

ガーデニングで花を育てよう!楽しみ方や初心者向けの花を紹介

色とりどりの花を楽しめるガーデニングを始めてみませんか。今回は初心者の方でも気軽に始められるように、ガーデニングに必要な道具や土づくり・花壇づくりのポイントなどをご紹介します。育てるにあたってあまり手間のかからない丈夫な花など、初心者の方でも育てやすい花もご紹介しておりますので、ご参考ください。

花を育てたい!ガーデニングの始め方

ガーデニングに必要な道具を揃えよう

まずはガーデニングに必要な道具を四つご紹介します。

一つ目はジョウロです。平らにならした土が水の勢いでぼこぼこにならないように、シャワーヘッドのついているタイプのものを選ぶと安心です。また、観葉植物を育てる際は、霧吹きも用意しましょう。

二つ目はシャベルやスコップです。丈夫なステンレス製を選ぶと長持ちするので長く使ってもらえます。

三つ目はハサミです。花を切るための花ばさみと茎を切るための剪定ばさみがあると便利です。

四つ目は園芸用グローブです。手を保護する役割はもちろん、爪の間に土が入ってしまうことを防ぐ役割があります。おしゃれな柄のグローブを選ぶと気分も上がり、ガーデニングがより楽しくなりますね。

土、プランター、肥料を準備しよう

さらにガーデニングを始めるに欠かせない、土、プランター、肥料を用意しましょう。

土は「培養土」を選ぶと安心です。野菜用や花用など、用途が分かれていることが多いので、育てたい植物に合わせて選ぶようにしましょう。初心者の方は土にあらかじめ肥料が含まれているものを選ぶと便利です。

プランターは深さ30~40センチのものを選ぶことで、ほとんどの野菜を育てることができます。背の低い花を植える際にも役に立ちます。こちらも育てたい植物に合わせて選ぶと安心です。

肥料は初心者の方は追肥用の液体肥料を選びましょう。花・野菜どちらも対応しているタイプもあるので、花も野菜も両方育てたい方には兼用タイプがおすすめです。

始める前に確認するポイントは?

ガーデニングを始める前に、どのような庭を作りたいのかをイメージすることが大切です。

花を植えたいのか、野菜を育てたいのか、ゴーヤなどのグリーンカーテンを作りたいのかなど、育てたい植物をまずはイメージでいいので考えましょう。イメージがある程度固まったところで、プランターや土などの必要な道具を用意するとよいでしょう。

また、理想の庭をイメージする際に視野に入れておいてほしいことが日当たりのよさです。植物を育てる際に日当たりは重要な役割を持っています。庭の日当たりも考慮に入れて、育てたい植物のイメージを持つと安心です。

また、寄せ植えは美しく人気がありますが、実は初心者には難しいものなので、まずは一つずつ花を植えるとよいでしょう。

初心者でもできる!花壇の作り方

庭にレンガを使って花壇を作る

庭にレンガを積んで花壇を作る方法が、自宅に花壇を作る最も簡単な方法です。レンガはホームセンターなどで安く購入することができ、さまざまな形や色があるので、理想の花壇づくりに適しています。

花壇の場所や大きさを決めたら、自分好みの色や形のレンガを購入しましょう。花壇の周りの土を掘って、レンガを埋めるように設置していきます。

レンガの積み方は自由です。土が漏れなければ縦に積んでもいいし、横に積んでもよいでしょう。ただし、横に積む場合は土を入れるための高さが必要になりますので、セメントなどで固める必要があります。

始めから大きな花壇は骨が折れてしまいます。できあがる花壇をイメージしながら、理想の花壇を作りましょう。

花壇の位置や大きさ、形決めが大切

花壇を作る際に重要なポイントとして、日当たりのよさ、水はけのよさ、寒さ対策ができることの3点があります。せっかく花壇を作ったのに植物が思うように育たなければ悲しいですよね。

花壇を作る前に、作りたい場所が日当たりと水はけがよいか、冬になったときに北風が直接当たらない場所なのか、北風が当たる場合の対策として風よけなどを設置できる場所かどうか、などを十分加味した上で花壇の場所を選ぶと安心です。

また、花壇の形として角型花壇、壁沿い花壇、円形花壇の3つの形があります。自分の育てたい植物と理想の庭の形を考えて作りたい花壇を考えましょう。どの形の花壇を作っても、奥に背の高い植物を植えるなど、奥行きをつけることで見栄えが美しくなります。

土づくりのポイントを知ろう

花壇が仕上がったら、まずは土づくりです。土を作ることは、ガーデニングにおいて最も重要な役割を持ちますので、手間を惜しまずに土を作るようにしましょう。

土づくりに重要なポイントは、水はけや通気性がよいこと、清潔であること、土に肥料成分が含まれていること、酸性とアルカリ性のバランスが取れていることの4点です。市販の土や肥料を使うことでガーデニングに適した土が作れます。

ただし、もともとある自然の土を使う場合は、植物を植える前に準備が必要です。植え付けの2週間前を目安として、一週間毎に石灰、腐葉土の順で混ぜ込んで土を作ります。こうすることで酸性とアルカリ性のバランスが取れたガーデニングに適した土を作ることが可能です。

初心者向けの育てやすい花は?

植えっぱなしで大丈夫。毎年咲く丈夫な花

季節ごとの植え替えの必要がない、初心者にもおすすめの花をご紹介します。

マーガレットやシュウメイギクなどの多年草は、毎年花を咲かせてくれ、植えっぱなしでも楽しめる花として知られています。たくさんの可愛らしい花は見るだけでも癒されますね。

また、ローズマリーやセージなどのハーブも丈夫な植物で、植え替えの必要がない植物として人気があります。香り豊かなハーブはハーブティにしても楽しめますので、家事や育児の合間のリラックスタイムのお供にもぴったりです。

さらに、水仙やムスカリ、スノードロップなど、球根の花もおすすめです。土などの環境が合うことで、自然に土の中で球根が増えてくれ、毎年花を咲かせてくれます。
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