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子連れで箱根の紅葉を楽しむ!時期で変わる見ごろの紅葉スポット

子連れで箱根の紅葉を楽しむ!時期で変わる見ごろの紅葉スポット

「ママ。こっちのロープウェーも乗りたいよ!」箱根園水族館を出るとすぐ目の前に「箱根駒ヶ岳ロープウェー」の箱根園駅があります。ここから駒ヶ岳山頂まで約7分間の眼下に広がる大パノラマは、雄大な自然の絶景と色づいた山々の紅葉が見られて圧巻です。

全長1,800mの斜面を上って行くゴンドラの中から見下ろす景色。空中ならではのもので、紅葉の見事さはもちろん、晴れた日には富士山や相模湾がパノラマで一望できる絶景スポットです。子どもにせがまれて乗ったママも景色に見惚れてしまうことでしょう。

料金は大人1,600円・子ども800円とちょっと高めですが、ネット上でHISクーポンをゲットすれば、大人320円・子ども160円の割引が受けられます。忘れずに印刷しましょう。

惜しむ頃の紅葉の見ごろ【12月上旬編】

フランス街風景【星の王子様ミュージアム】

12月に入っても紅葉の時期が長い箱根では、まだ紅葉狩りが楽しめます。メルヘン色あふれる「星の王子さまミュージアム」も紅葉を楽しめる場所の一つです。

あの有名な「星の王子さま」の作者、サン=テグジュペリの生誕100年を祝して世界的記念事業の一環として建てられた、星の王子さまをテーマにした世界で唯一のミュージアムです。

このミュージアムとそれを囲む庭園は、フランスの街並みを思わせるデザインになっており、同じ時期に咲き誇るバラとともに、紅葉が見事にマッチしています。

展示ホールには写真や手紙、愛用品などが展示されており、400インチの大スクリーンでサン=テグジュペリの生涯と星の王子さまの物語を上映しています。子どもよりママのほうが夢中になりそうですね。

紅葉映えるレトロな電車【箱根湯本駅】

箱根で最も標高が低い「箱根湯本駅」では、12月上旬~12月下旬まで紅葉が楽しめます。普段の日でも箱根湯本の商店街は、老若男女の旅行客、外国人観光客などでにぎわっています。

温泉まんじゅうをほおばり、早川沿いを歩きながら箱根湯本の紅葉を楽しむ人が多いようですが、レトロな箱根登山鉄道に乗車して車窓から紅葉を眺めるのもよいものです。初夏のアジサイ電車も楽しめますが、紅葉の時期に出山の鉄橋を渡る箱根登山鉄道の真っ赤な車体はSNS映えしますよ。

箱根湯本駅から終点の強羅駅まで片道で大人400円、子ども200円の運賃がかかりますが、子どもが喜ぶことは想像に難くないですね。車内から紅葉狩りを楽しみながら、気になった駅で途中下車するのも一興ですね。

今は公園!元三河屋旅館の庭園【蓬莱園】

最後に、小涌谷の老舗旅館三河屋旅館が造った「蓬菜園」をご紹介します。現在は公共の公園として一般に開放されています。

ここはつつじの名所として有名ですが、11月中旬頃からはケヤキ、オオモミジ、イロハモミジのほかにも、つつじやサツキが赤や黄色に色づき紅葉の見ごろを迎えます。約2万坪の広大な敷地に広がる紅葉の名所です。12月上旬だと色あせてくるかもしれませんので、お早目の来園がおすすめです。

箱根登山バスを使えば、蓬菜園で下車してすぐなのでアクセスがよいのですが、マイカーを使うママですと本園には駐車場がないので要注意です。すぐ近くに箱根小涌園ユネッサンがあるので、その駐車場に車を停め散歩がてら来園し、帰りはユネッサンで温泉三昧もよいですね。

まとめ

いかがでしたでしょうか。都心から1時間余り。温泉地として人気の箱根ですが、紅葉の時期は11月上旬から、12月中旬どころか12月下旬まで、2カ月近くにわたって楽しめるのですね。

このほかにも箱根では、箱根旧街道の歴史探索や、源泉がそれぞれ違う箱根七湯巡り(または八湯巡り)、箱根寄せ木細工などの民芸品、各ホテルでのフランス料理や日本料理を堪能することができます。

春はつつじ、夏はアジサイと四季折々で魅力のある箱根ですが、紅葉の見ごろの時期、ママも子どもと一緒に箱根を楽しみませんか?
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