パパっ子の娘と寂しいママの気持ち!パパ好きの理由や育児のメリット
「娘がパパにべったり」「パパの後追いばかりする」など、娘がパパっ子だとママは寂しく感じたり「私ってなんなの?」と、虚しさを感じたりしますよね。でもパパっ子にはメリットもたくさんあります。今回は娘がパパっ子になる理由や、パパっ子がもたらす育児のメリットについてご紹介します。
パパにべったりな娘とママの気持ち
パパを好きなのはよいことだけど複雑な心境
一般的に「子どもが一番好きな存在=ママ」という印象が強いですよね。それは、日本では母親が家庭で一日中、子どもを世話するという文化があったからで、実際には子どもが誰に一番懐いているかは、その時点での「子どもの愛着の度合いが一番高い人」になるのです。
パパっ子の娘は、今はパパに一番の愛着を感じていることになりますが、愛着の度合いは成長段階によって変化するものです。年長さん頃になるとママっ子になる子もたくさん居ますよ。
なにをしても「パパがいい」に悲しくなる
先輩ママのなかにも「パパがいい」という一言に、悲しくなったという経験を持つ方は多いのです。発熱時に一晩中看病しても「パパがいい」、仕事から帰って、一息つく間も無く夕食を作っても、一緒に食べるのは「パパがいい」といわれてしまったなど、パパっ子のなに気ない一言に寂しい想いをしたママもたくさん居ますよ。
毎日子どものお世話をしている、ママだからこそ感じる寂しさですね。
パパを後追いする姿に虚しく感じてしまう
パパの出勤時にはいつも大泣きで、玄関まで後追いをする、パパがお風呂やトイレに行くだけでも大泣きして出てくるまで泣き続ける、という子も多いようで、ママとしてはその姿を見ていると「ママが毎日お世話してるのになぁ…」と、虚しくなってしまうのです。
特にママが育児の全般を担っている場合は、虚しい気持ちはとても大きくなりがちです。相手は小さな子どもや赤ちゃんだと分かっている分、気持ちのやり場がなく「私なんて必要ないのかな」と空虚感に襲われてしまうこともあるようですね。
パパの後追いも、子どもの成長とともに解消されるものです。思い詰めなくて大丈夫ですよ。
どうしてうちの娘はパパのほうが好きなの?
パパは甘やかしてくれるから
娘がパパっ子になる理由として多いのが、「パパは甘やかしてくれるから」という理由です。ママに比べてパパのほうが娘に甘い、というのはよくいわれることですし、実際にそう感じることもたくさん有ると思います。
子どもと過ごす時間が長いママに比べて、パパは夕方や休日という限られた時間でしか子どもと関われません。それだけに娘からすると、パパが居ることが特別な日のような感覚になります。パパも「久々に可愛い娘と一緒に過ごせる」という気持ちから、ついつい甘やかしてしまうこともありますね。
パパは恋人のような存在だから
なかには、ママとパパが2人で話しているだけ、ママがパパの隣に座るだけでも、娘が嫉妬してしまうということもあります。実は、男の子もママが大好きすぎてパパに嫉妬をする時期があるのですが、女の子の方が独占欲が強くておませさんなので、ママに嫉妬したりライバル視したりする姿が目立つ傾向があります。
娘からするとこの時期は「パパは恋人のような存在」です。ママへの嫉妬心も一過性のもので、成長とともに治まっていきますよ。
体を使ってダイナミックに遊んでくれるから
ママにはできないアクロバティックな遊びなど、体を使ったダイナミックな遊びができるパパは、子どもからすると最高の遊び相手ですよね。例えば、高い高いや肩車などは、パパにだけしてもらえるスペシャルな遊び方といえますね。
いつもしている遊びでも、男性特有の観点や思考はママとの遊びかたとは一味違って、子どもにとって新鮮な感覚になります。女の子からすると、斬新な遊び方やダイナミックな遊び方ができるパパを「楽しくてかっこいい」と感じるので、遊びを通してパパっ子になる子もたくさん居ます。
娘がパパにべったりなのは「特別な遊びを楽しめる」という魅力を感じているからかもしれません。