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ワーキングマザーに多い悩みとは?パパと協力する方法や解決法を紹介

ワーキングマザーに多い悩みとは?パパと協力する方法や解決法を紹介

子育て中のママの毎日は、家事と育児だけでも忙しいですが、仕事もするとなるとその大変さは倍増します。ワーキングマザーならではの悩みを抱え、辛い思いをしているママも少なくないでしょう。そこで今回は、働くママの悩みをピックアップするのとともに、その悩みを解決するための方法や対策をご紹介していきます。

ワーキングマザーが抱える悩みとは?

子どもが急病のときに休みが取りづらい

仕事をしているママの中で、もっとも多い悩みは「子どもが急病でも休みが取りにくい」というものです。子どもは、前触れもなく熱を出したり腹痛を訴えたりすることがよくあり、それは事前に予想できるものではありません。「昨日の夜まで元気だったのに!」と、慌てたことがあるママは少なくないでしょう。

保育園や幼稚園、小学校などでは、冬場に風邪やインフルエンザに集団感染するというのも珍しいことではなく、家庭内でもきょうだいの誰かが病気になると、子ども同士でうつし合うこともありますね。

このように、子どもは病気にかかりやすいものですが、だからといって、すべてのママがすぐに休める環境で働いているわけではなく、急病時の対応に悩まされてしまうのです。

ヘトヘトの仕事後に家族の食事の用意

独身時代も、朝の通勤ラッシュを乗り越え職場につき、仕事をこなして家路につくという毎日は、ヘトヘトに疲れるものだったでしょう。しかし、結婚をし子どもを生んだ今、帰宅後も家族のために食事の用意をするという一仕事があります。

疲れながら子どもを迎えに行き、ようやく帰宅したところで、一息つく間もなく夕食作りに取り掛かる…。もちろん、場合によっては、コンビニ弁当やレトルト食品に頼ることもあるでしょう。

けれど、家族の栄養バランスを考えたら、やはり手作りにこだわりたいと思うママは多いです。一方で「献立がマンネリ化しないように」「栄養バランスのよいメニューを短時間で作る」など、越えなくてはならないハードルが多過ぎて、これらもまたママを悩ませます。

休日は家事と子育てで自分の時間がない

平日の働くママは、一日の大半を職場で過ごし、家に帰っても家事や子育てに追われがちです。「子どもが寝たら、残った家事を片づけよう」と思っていても、子どもの寝かしつけの際に一緒に寝てしまい、気がつけば朝…というのは、働くママの「あるある」ではないでしょうか?

平日に片づけ終わらなかった家事が溜まると、休日になっても家事に時間を取られることが多くなってしまいます。なおかつ、子どもも休日であるため、子どもの相手もしなくてはならず、ママが自由に過ごせる「自分の時間」を確保することができません。

睡眠以外の時間は、そのすべてを仕事と家事、育児に費やすことになってしまうため、少しでも自分の時間を捻出したいと悩むママは多いです。

ワーキングマザーの悩み解決策はパパの協力

パパが担当する家事に完璧は求めない

働くママの忙しい毎日には、パパの協力が不可欠です。「掃除機掛け」「洗濯物を取り込み畳む」「食べ終わった食器を洗って片づける」など、パパにもできる家事はいくらでもあります。少しでもパパが担当してくれると、ママの負担は軽減するでしょう。

しかし、パパに家事をしてもらうと、仕上げが甘かったり、やり方が間違っていたりすることもあるかもしれません。が、それを指摘すると、パパのやる気を損ねる可能性があるため、気にはなっても多少は目を瞑り、パパの家事に完璧は求めないことがコツです。

もし、間違いを指摘するなら「それは違う!」と強く言うよりも「こうしてくれると助かる」とお願いしながら伝えると、互いにストレスなく協力し合えるようになるでしょう。

感謝の言葉は大袈裟くらいが丁度よい

パパが家事に協力してくれたら、言葉で「ありがとう」と感謝を伝えることは大切です。「あなたのお陰で本当に助かる」「さすがね!」と大袈裟なくらいに褒めて感謝されると、男の人は「また次も頑張ろう!」と気持ちが盛り上がりやすいのです。

場合によっては、お酒が好きなパパに高級ビールを振る舞うなど、目に見える形で感謝を表現するのもよいですね。「そこまでしなくても…」とも思えますが、次もパパに前向きな気持ちで家事に取り組んでもらえれば、結果的にママにプラスに作用するはずです。

また、パパが積極的に家事に参加する姿を見ることは、子どもの成長にもよい影響を与えるでしょう。仕事をして疲れているのはお互い様なので、気持ちよく協力し合いたいですね。

曜日別で家事を分担すると責任感が生まれる

家事の中には、掃除、洗濯、料理だけでなく「溜まったごみを捨てる」「玄関の靴を揃える」「ベッドや布団を整える」など、細かい作業の家事があります。「見えない家事」とも呼ばれるこれらは結局、ママの仕事になっている家庭が多いでしょう。

しかし、細かい家事も、数が多ければ大きな負担となります。そこで、パパと曜日別で家事を分担するのがおすすめです。きっちりと役割を分けることで「自分がやらねば」という責任感が生まれます。

曜日ごとにスケジュールを決めたら、週に1日だけ家事の予定を入れない日を作りましょう。急な残業などでこなせなかった分の家事を、スケジュールの入っていない日に振り分けることで、対応することが可能となるためです。

ワーキングマザーは悩み過ぎず外部に頼ろう

病児保育に登録しておくと休めない日も安心

子どもが急病でも、ママもパパもどうしても仕事を休むことができない場合は、おじいちゃんやおばあちゃんにヘルプ要請をするという家庭もあります。このように、近くに頼れる人がいればよいですが、実家が遠方などで、身近に手助けをお願いできる人がいないと対応に困ってしまいますね。

そういった家庭には、事前に「病児保育」に登録しておくという方法があります。病児保育とは、病中の子どもを保育園の専用の部屋や、病院や診療所に併設されている施設で預かってくれるという、子どもの急病時に心強いサービスです。

ただし、一つの施設で受け入れられるのは、だいたい5名程度と決して多くはありません。そのため、複数登録しておくと、預かり先が確保しやすくなるでしょう。
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