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デビットカードが夫婦の支出を管理。利用のメリットや将来性について

デビットカードが夫婦の支出を管理。利用のメリットや将来性について

「見える化」で夫婦喧嘩の種が減る

夫婦共働きの場合、結婚してもお財布が別々というケースもありますよね。食費や日用品はママ、外食やレジャー代はパパなどと、おおまかに支払うものが決まっていても、お互いに相手がいくら払っているか分かりにくい場合も多いです。

すると「パパは生活費を入れない」とママがパパに疑問をぶつけることもあります。パパが「高いものは自分が払っているのだから、生活必需品くらいはママが払ってほしい」と反論して喧嘩になる可能性もありますよね。

けれどもデビットカードで使った内容を見える化すれば、お互いに使った金額を把握できます。デビットカード用の口座を作り夫婦で決めたお金をお互いに毎月入金して、そこから家庭で使うお金を支払えば、喧嘩の種が減るかもしれませんね。

将来子どもの海外留学で利用することも

将来子どもが海外留学したときに現金をたくさん持っていけば、紛失や盗難が心配ですし、犯罪に巻き込まれる可能性もありますよね。クレジットカードの家族カードを作って持っていこうとしても、基本的には18歳以上が対象なので高校生で海外留学するときには使えません。

しかし国際ブランドつきのデビットカードなら高校生から作ることができ、海外でも日常的に利用可能です。デビットカードの中には1日ごとや、指定期間ごとに利用金額を1万円単位で制限できるものもあり、盗難の被害を少なくしたり子どもの使い過ぎを防げたりしますよ。

現地通貨を口座の残高分まで引き出せるカードもあります。万一海外で子どもの現金が不足してもすぐに手元に入るのは、パパママにとって安心ですよね。

まとめ

デビットカードには、キャッシュカードについているジェイデビットカードと、VISAやJCBなどの国際ブランドつきのデビットカードの2種類があります。どちらも15歳以上で日本に住んでいる人であれば作れますが、日常的に使えるシーンが多いことから、後者の方がよく使われていますよ。

また、国際ブランドつきは、高校生で子どもが留学するときに作って持っていけるメリットがあります。家族カードが作れるデビットカードは少ないですが、簡単にできる家計管理の方法の一つとして検討されてもよいかもしれませんね。
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