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海外在住の友人への出産祝い!プレゼントの選び方や気をつけることは

海外在住の友人への出産祝い!プレゼントの選び方や気をつけることは

ヘッドが小さめの子ども用歯ブラシ

海外旅行に行った際、アメニティとして用意されている歯ブラシのヘッドの大きさに驚いた経験はないでしょうか。海外製の歯ブラシはヘッドが大きい傾向にあります。

調べてみると、どうやら「海外が大きい」のではなく、「日本が小さい」というのが実情のようです。日本製の歯ブラシは超コンパクトヘッドと呼ばれる小さなヘッドが人気で、子ども用の仕上げ磨き歯ブラシに至っては直径1cmほどの円形ヘッドもあるほどです。

子どもには使い慣れた小さめヘッドの歯ブラシがよいというママには、まとめ買いして贈ると喜ばれますね。高価なものを贈るよりも、海外ではなかなか手に入れることのできないものを贈るのが、海外在住の友人に出産祝いを選ぶ際のポイントになりそうです。

鼻水を吸い取ることができる衛生用品

乳幼児期は鼻水を詰まらせることが多くあります。まだ上手に鼻をかむことができない時期は、苦しそうで見ている方も辛くなるほどです。特に夜寝ているときに鼻が詰まると苦しそうに咳き込むため、ママも心配で安眠できなくなりますよね。

そんなとき大活躍するのが鼻水を吸引する道具です。電動なら素早く強力に吸ってくれるので、あっという間に鼻が通るでしょう。また、ストロー状になった吸引器で大人が吸うタイプは持ち運びに便利です。

海外では、鼻水吸引で気軽に病院に行きづらいということもあるでしょう。子どもは急に鼻を詰まらせるので、鼻水吸引機はあって損はない育児アイテムです。日本ならではのきめ細やかな衛生用品はプレゼントにもってこいですよ。

刺繍が施されたグッズを贈ろう

名前が刺繍されたおくるみ

出産祝いに人気の高いのが「子どもの名入れ」です。海外でもそういったサービスはあるようですが、ひらがなや漢字など、日本語を使った刺繍は日本ならではですよね。

出産祝いに最適なおくるみに、赤ちゃんの名前を刺繍して贈るのはどうでしょうか。おくるみは新生児のころから使い始めて、大きくなってからもタオルやひざかけなど、様々な用途で使うことができるアイテムです。

おくるみの素材は、吸水性・吸湿性に優れた肌触りのよいパイル地かガーゼがおすすめですよ。おくるみ以外にも使いやすいように、シンプルな正方形か長方形を選ぶとよいでしょう。アルファベットではなく、あえてひらがなや漢字で刺繍して、日本らしさをアピールしてみてくださいね。

ベビーの名前入りのマザーズバッグ

出産祝いには赤ちゃんのためのものを贈ることが多いですよね。あえて産後にママが使えるような便利グッズをプレゼントするというのもよいですよ。マザーズバッグは子育てママの必須アイテムなので、きっと使ってもらえるでしょう。

最近では両手が空いて便利なリュックサック型のバッグが人気のようです。カジュアル志向なママならリュックがおすすめですよ。綺麗めが好きなママなら、トート型の大きめバッグが重宝するでしょう。

ベビーの名前を刺繍すれば、自分だけのマザーズバッグになるので嬉しいですよね。日本らしく、ひらがなや漢字もよいですが、最近ではイニシャルのみを刺繍するのが人気のようです。刺繍のフォントや色などを考えるのも楽しそうですよね。

刺繍入りのベビーリュックサック

刺繍で名入れするなら、赤ちゃんのためのベビーリュックもおすすめですよ。赤ちゃんが歩き始めるのは1歳前後なので使うのは少し先になるかもしれませんが、よちよち歩きでリュックを背負う姿は何とも愛らしく、きっと喜んでもらえるでしょう。

日本ではオシャレ感や防犯の意味も込めてアルファベットで名入れすることが多いようですが、海外なら真逆になりそうですね。日本語で刺繍されていた方が、オシャレと防犯を兼ねてくれそうです。

生まれたばかりの赤ちゃんにリュックを選ぶのは難しいかもしれませんが、思い切って3、4歳ごろまで使えるようなサイズにするのも長く使えてよいですよ。体の前にバックルがついていて、肩からずり落ちないようになっているものが安全です。

海外へ発送する際に気をつけることは

壊れないようにしっかりと梱包しよう

日本国内でも、大切なものを発送するときは梱包に気をつけますよね。送り先が海外であれば十分すぎるほどに気をつけた方がよいようです。せっかく選んだプレゼントが壊れないように、ポイントを押さえてしっかりと梱包しましょう。

海外の配送業者がどのような取り扱いをするのか分からないので、投げられる・落とされる・濡れる・ぶつけられるなどを想定して丁寧に梱包しましょう。

〈海外へ発送する際の梱包のポイント〉
・緩衝材(プチプチ、丸めた新聞紙、タオルなど)で隙間を埋める
・水に濡れてもよいようにチャック付きポリ袋に入れる
・新しくて丈夫な段ボールを使う
・段ボールにはガムテープで「H字貼り」をする
・「FRAGILE(壊れやすい)」と記載しておく

関税の対象かどうかを確認しよう

国内配送と国外配送の大きな違いは「関税の有無」です。海外へ荷物を送る際は、日本の税関で「輸出通関」、送り先の国で「輸入通関」と2回の検査を受けることになります。

その際、発送用ラベル(送り状)やインボイス(申告書類)には中身が何であるかを詳しく記載する必要があります。申告内容に不備があると、審査に時間がかかったり届かなかったりすることもあるようです。

また何に対してどれだけ課税するかは、送り先の国の基準によって様々です。「ギフト」の場合、品物の種類や金額によっては課税対象外の場合もあります。しかし課税対象となる場合、プレゼントの受取人が支払うことになるので、事前に関税の対象となるかどうかを確認しておきましょう。

配送トラブルの対処法を知っておくと安心

海外に荷物を送る場合、日本国内よりも配送トラブルのリスクは高くなります。あらかじめトラブルが起きた際の対処法を知っておくと安心ですね。

〈よくある配送トラブルの対処法(郵送の場合)〉
・品物が不達の場合…発送から6カ月以内であれば日本郵便に調査請求できる(送り状の控えと本人確認書類が必要)
・破損・紛失・盗難など…差出人が損害賠償請求を行うことができ、調査の結果損害賠償が適当と判断されれば全額または一部が賠償される

また、トラブルを避けるため海外発送で注意すべき点として
・国によって送ってはいけないものがある
・住所の書き方が日本とは違う
・配送に数カ月かかることもある

といったことも承知しておく必要があるでしょう。
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