聞き上手が長所のママになりたい!子どもへの効果や心がけたいこと
子どもの話の腰を折る
たとえば、子どもが一生懸命に話をしているときに、途中で「ママもこの前さ」「それ私も昔やってた」など、相手の会話を奪ってしまう方がいますよね。せっかく相手は気持ちよく話をしているのに、途中で話を奪われると最後まで話せずにストレスが溜まります。
毎回、話の腰を折られると「もう話すのが面倒くさい」「どうせ聞いてもらえないし」など、子どもはパパやママに話をしたがらなくなります。聞き上手になるためには、途中で口を挟まずに聞き役に徹しましょう。
否定したり子どもを責めたりする
一番の味方なはずのパパやママに悩みを打ち明けたときに「それはあなたが間違っている」と否定されると、子どもは深く傷つきますよね。また「やっぱり自分はダメな人間なんだ」「自分はほかの子とは違うんだ」など、自己肯定感まで欠けてしまうかもしれません。
パパやママに否定ばかりされて育つと、思いやりの心が持てず他人に対して攻撃的になるといわれます。子どもがたくさんの人と楽しくふれあえるように、悩みや不満は否定せずに受け止めましょう。
まとめ
子どもの話を聞いて「そんな気持ちになるんだ」と新しい発見ができることもあるので、適度にうなずいたり相づちを打ったりしながら集中して子どもの話を聞きましょう。パパやママと家庭でたくさん会話をしている子どもは、どんどん会話が上達していきますよ。