パパ好きにすると育児にメリット?パパっ子と育メンの育て方とは
子どもがパパ好きに育ってくれたらママも嬉しいですよね。パパ好きになると育児にもメリットがありますが、子どもと接する時間はママのほうが多くなりやすいため少し工夫が必要になります。ここでは、子どもがパパ好きになる育て方や、パパを育メンにするコツを紹介しますので、参考にしてみてくださいね。
パパ好きな子どもに育てるメリットとは
ママが体調不良でも安心して任せられる
そのため、子どもがパパ好きに育つメリットの一つは、もしものときの備えになるということだといえます。ママが体調不良などで子どもの相手をできないときも、パパがいてくれると安心して任せることができますね。
また、子どもにとっても、不安や寂しさを感じずに済み、むしろパパと遊べることを喜んでくれるかもしれません。生活をしていく上で、体調不良などは誰にでも起こりうることなので、そのときに夫婦で助け合えるとよいですね。
忙しいママがひとりの時間を取りやすくなる
子どもがパパ好きで、休日やパパの帰宅後に一緒に遊んでくれると、ママは休んだり自分のために時間を使ったりすることができます。また、子どもがいると進まない家事も、ひとりになって落ち着いて行うことができるでしょう。
毎日育児や家事に追われて忙しいママが、ひとりの時間や、心を休められる時間を持つことは子育てをする上で大切なことです。また、パパにとっても我が子に好まれることは嬉しいでしょう。そのため、パパ好きは家族みんなの幸せに繋がるといえますね。
パパっ子はIQも自尊心も高くなる
また、パパのほうが体を使った遊びや挑戦が得意という家庭が多いので、パパとたくさん遊ぶ子どもは好奇心が満たされ、体が丈夫になるといわれています。
さらに海外の研究では、パパが子育てに積極的だと、子どもの人見知りが少なかったり人間関係を良好に保てたりと、社会性や自尊心の向上にも繋がることがわかっているので、子どもへの期待が高まりますね。
パパ好きな子どもに育てる方法とは
パパと2人だけで遊ぶ時間を作る
公園などに行って体を動かしたり、商業施設に行って2人でのんびり過ごしたりしても楽しいですね。パパにしかできない遊びをしてもらえると、子どもはパパの休日が待ち遠しくなるかもしれません。
まだ本格的に遊ぶことができない赤ちゃんには、パパの大きな手で優しくスキンシップをしてもらいましょう。抱っこで近所を散歩してもよいですね。
パパが不在時も子どもの前でパパを褒める
わかりやすいのは、パパがいないときに子どもとパパの話をすることです。このときに、ママがパパのよいところを話題に出し、たくさん褒めるようにしましょう。
「パパはすごい」「パパはかっこいい」などということを覚えると、子どもは自然とパパのことが好きになっていくかもしれませんね。ある程度言葉が話せる子どもの場合、ママの言葉を覚えてパパに言うこともあり、パパに喜んでもらうきっかけにもなります。
ママが叱る役になりパパを逃げ場所にする
ママが叱る役となっている家庭では、パパは自然とフォロー役に回りやすいでしょう。実は、この関係性も子どもがパパ好きに育つことに繋がるようです。一般的に男性はおおらかで細かいことは気にしないタイプが多いので、パパが逃げ場所になることは合っているのかもしれませんね。
パパが甘すぎると困っているママもいると思いますが、子どもにとっても逃げ場所は必要なので、そっと見守っていきましょう。
子どもをパパ好きにするにはパパを育メンに
大袈裟なほどにパパを褒める
例えば、おむつ替えや子どもとの遊びなど、簡単なことでもやってくれたときは褒めるようにします。「おむつ替えまでしてくれるパパかっこいい」「頼りがいのあるパパで私は幸せ」など、ママが言っていて恥ずかしいと感じることでも、パパは大喜びということもあります。
さらに、ママが感謝の気持ちも伝えるようにすると、パパは自信を持って育児に励んでくれるでしょう。パパの向上心や優越感、自信をうまく利用して、積極的に育児に参加してくれるようになると、子どもからもますます好かれそうですね。