卒園式に出席するマタニティママへ!服装の選び方や注意したいこと
ワンピースは、丈感を意識して
特に、妊娠後期になるとお腹がどんどん大きくなります。お腹が大きくなるとその分ワンピースの裾が上がってしまうため、ワンピースの丈が膝上になることもあるでしょう。
フォーマルな場面では膝丈くらいは欲しいですし、前だけ丈が短くなっているとバランスも悪くなります。卒園式の日は妊娠何カ月かを考えて、お腹の大きさをイメージしながらマタニティウェアを購入するのがおすすめです。購入する場合はあまり早い時期に買わないほうが、失敗が少ないかもしれませんよ。
汚れが目立たない、洗濯しやすい素材がよい
赤ちゃんが生まれるとお世話をしながら行事に参加するので、吐いたミルクやよだれなどでフォーマルウェアが汚れる可能性がありますよね。汚れが目立つものだとその分気を使って過ごすことになり、ママのストレスになるかもしれません。
汚れが目立たない色やデザインだと、多少汚れたくらいなら気にならないのでよいですね。また、自宅で洗濯ができるものを購入すれば、汚れてもすぐに洗濯できてお手入れが楽ですよ。
シンプルなデザインは長く使える
流行だけを考えて購入すると1~2年後に着たいと思っても、「この形はもう遅れているな」と着られなくなるかもしれません。シンプルなデザインのものは流行に左右されずに長く着られるので、フォーマルウェアは長く着られるものを選ぶとよいですよ。
普段着と違って値段も高いので、数回しか着られないのはもったいないですよね。2人目を考えている方は、下の子の行事にも着られるようなマタニティ用のフォーマルウェアを選びましょう。
卒園式に出席するときに注意したいこと
コーデは無理せず締めつけない服装を選んで
卒園式にふさわしいコーディネートを考えるのも大切ですが、やはり締めつけるようなコーディネートは避けてゆったりとした服を選ぶようにしたいですね。妊娠中はちょっと無理をしただけでも、体調が悪くなってしまうときもあります。せっかくの卒園式に、トラブルが起こるのは避けたいところですよね。
スーツだけではなく、ストッキングや下着類なども、体を締めつけるようなものは避けましょう。ゆったりと楽に着られるのを基準に、選ぶようにすることをおすすめします。
高いヒールはNG!安定感のある靴を選んで
靴はファーやスパンコール、爬虫類皮革といった素材は避けるようにしましょう。ヒールが低い靴はどうしてもカジュアルに見えやすいため、フォーマル感を出すようにスエードやカーフレザー、スムースレザーといった素材のものがおすすめです。
靴とバッグの色合いを合わせると、まとまり感が出ます。このような点に気を遣うことで、オシャレな雰囲気が出てきますよ。
ヘアスタイルにも気を配ろう
大きなバレッタやコサージュ、カチューシャといった髪飾りは避けたほうが無難でしょう。使うとしても落ち着いた雰囲気を持つ色合い、デザインのものがよいですね。
ロングヘアやミディアムヘアの方なら、ハーフアップやシニョンアレンジなどはすっきりとしていて、好感が持てるヘアスタイルになります。小さめの髪飾りをさりげなく使うとオシャレに見えますよ。
ショートヘアの方なら、前髪を左右に分けてこめかみをすっきりとさせるのもおすすめです。編み込み風アレンジもよいですね。
まとめ
妊娠中は場の雰囲気で体調を崩すことも十分に考えられるため、お腹を圧迫したり、体を締めつけたりするような服装を避け、ゆったりとしたスタイル、ゆったりとした気持ちで臨むことが大切になってきます。
場の雰囲気に合わせるのも必要ですが、ママ自身の体調に気をつけて出席するようにしたいですね。