20代主婦は資格で働き方を選ぼう!選ぶポイントや受験しやすいもの
早くに結婚をして出産をしたという20代ママは、社会経験が浅く、また働きたいと思ったときに採用されるか不安になりますよね。社会経験の浅さは資格でカバーするのはいかがでしょうか。資格は再就職を目指すママの強みになりますよ。ここでは、資格取得のメリットや選び方のポイントなどをご紹介します。
20代の主婦が資格をとるメリット
再就職のときの武器になる
最近は人材不足で悩む企業も多く、未経験者を一から育てるよりも即戦力となるような人材を募集していることも多いですよね。社会経験も人生経験も少ない20代ママは、社会経験豊富で時間にも余裕のある30~40代ママと比べると再就職に不利かもしれませんね。
そこで、再就職のときの武器となるのが資格です。資格を取得してその資格の必要な仕事を探せば、社会経験が少なくても採用される確率が高くなるのではないでしょうか。また、資格をとるほどやる気があるのだと思われて印象がよくなる可能性もありますね。
自信を持って復職できる
再就職をするには自分に自信を持つことも大切です。人それぞれ何か得意なことや、やってみると自分に合っていたということがきっとあると思います。ただ、自分では気づきにくく自信を持つのは難しいかもしれませんね。
資格をとることは自分に自信を持つことのきっかけになりますよ。再就職先では資格をとるために得た知識を活かすことができますし、何より子育てしながらでも諦めずに資格をとれたということの達成感が自信になるでしょう。
専門性の高い仕事なら働き方も選びやすい
難易度の高い資格でも、専門性の高い資格にチャレンジしてみるのもよいかもしれませんね。専門性の高い仕事は、資格取得後も新しい知識や経験が必要になることが多いですが、周りからの評価はよくなるというメリットがあります。
子育て中で働ける時間に制限があったり、出産や育児休暇中のブランクがあったりというマイナス要素があっても、責任のある仕事を任せてもらえることがるかもしれません。仕事にやりがいを持って楽しく働けそうですね。
資格を選ぶときに確認しておくポイント
資格をとるまでにかかる時間や費用
ただ、資格を選ぶときには、とるまでにかかる時間や費用を確認しておくことも大切です。たとえば、まだ赤ちゃんが生まれたばかりで、ママひとりで外出する時間がほとんどない場合は、スクールに通う必要のある資格をとるのは難しいかもしれません。
通信講座と試験を受けるだけでもとれる資格なら、家で家事や赤ちゃんのお世話をしている合間にでも続けられますよね。また、費用を抑えたい場合は、一般の書店で購入できるテキストだけで勉強できる資格を選ぶとよいでしょう。
受験資格があるかどうか
国家資格でも、宅地建物取引士や国内旅行業務取扱管理者試験など、学歴や実務経験に関係なく受験できる資格もありますよ。民間資格では、ネイリスト技能検定試験やインテリアコーディネーターなど、調べてみると国家資格よりもたくさんあるのではないでしょうか。
また、合格率が低すぎるものは受験できても何度も失敗する可能性があるので、よく考えてからチャレンジしてくださいね。
資格を生かせる就職先が多いか
そこでもう「おもしろそうな資格にしよう」「主婦に人気の資格にしよう」と考えて決めるママもいるかもしれませんね。ただ、その資格をとることで、やりたい仕事に活かせるのか、その資格を武器にした就職先があるのかということも考える必要があります。
何か資格を持っているけれど今の仕事には活かせていない、資格があってもない人と同じ仕事で給料も変わらないというママもいるようです。仕事に活用できない資格を持っていても就職には有利になりません。仕事に役立つ資格を選びたいですね。
受験資格がなく20代主婦も受けやすい資格
働き口が多い「登録販売者」
最近では、コンビニやスーパーでも一般用医療薬品の取り扱いをしているところが増えてきているので、求人募集も多くなってきました。正社員やパートなど、働き方を選べるケースもあるので、子育て中のママも家事と育児との両立がしやすいのではないでしょうか。
通信講座を利用して家事の合間や子どもが幼稚園に行っている間などの、スキマ時間にどんどん勉強を進められますよ。薬に関する知識が介護の仕事にも役立つ機会が多いようです。