30代ママもスキンケアでしわを改善!しわの原因や対策、化粧品紹介
年を重ねるごとに気になりだす、お肌の大敵「しわ」。育児や仕事に忙しくしているうちに、気づけば「実年齢よりずいぶん上に見られてしまう」という悲劇を引き起こしてしまうことも。今回は、しわの原因や対策、おすすめ化粧品を紹介します。スキンケアでしわを改善して、いつまでも若々しいママを目指しましょう。
30代ママが悩む顔の「しわ」について
30代ママの7割はしわが気になっている
顔のしわは、約8割の女性が「消せたら嬉しい」と感じており、お肌の大きな悩みの一つであることがわかります。しわが気になりだす年齢はというと、20代後半から徐々に増え始め、30代では7割の女性が気になっている状況です。中には18歳ぐらいから気にしている人もいて、しわは幅広い年齢においてお肌の悩みの種といえます。
自分の顔で気になるしわとしては、1番は「ほうれい線」、その次に「目じり」「目の下」と続きます。ほかにも額や口元も、しわが気になる人が多くいる部分です。
老け顔にみえる特徴の一つが「しわ」
しわが目立つと「実年齢より10歳も老けて見られる」といわれるほど、しわと老け顔には深い関係があります。特に「ほうれい線」は、自他ともに老け顔を印象づけるしわとして、断トツです。
しわは顔の目立つ場所にできるため、他人の目にも留まりやすく、印象に大きく影響を与えてしまうのです。久しぶりに会った友人から第一声「老けた?」と言われないよう、スキンケアでしわ対策をする必要がありそうですね。
「しわ」ができる原因を知ろう
乾燥によるかさつきがしわになったり、加齢や紫外線ダメージ、女性ホルモンの低下による肌の弾力不足によってしわが定着しやすかったりするのです。
しわは、いくつかの種類に分けることができます。皮膚が薄く乾燥しやすい目元や口元に起こる「表皮性じわ」は乾燥じわとも呼ばれ、ちりめん状や線状のいわゆる「小じわ」です。紫外線のダメージや加齢により肌内部の真皮層の衰えからくる「真皮性じわ」は、深く濃いしわになるのが特徴です。また、表情の変化による肌の折りたたみ跡からくる「表情じわ」もあります。
30代ママ必見!しわ対策のスキンケア方法
クレンジングと洗顔の仕方を見直す
まずは、クレンジングと洗顔の仕方を見直してみましょう。メイクの落とし残しは、肌が酸化して老化の原因になりますが、クレンジング力が強すぎても、肌の弾力低下を引き起こします。そのため、両方のバランスがとれたものを選んでください。
洗顔は、刺激の強い洗顔料の使用や過度な洗顔は乾燥を引き起こし、しわの原因になります。きめ細かなたっぷりの泡で、顔を包むように優しく洗いましょう。どちらも30~35℃程度のぬるま湯を使用し、1~1分30秒程度の短時間で終わらせることもポイントです。
しわの種類に合わせたケアが必要
乾燥じわなど「表皮性じわ」は、表皮の乾燥から起こるものなので、潤いを保つことが大切です。比較的初期のしわで、早めに十分な保湿を心がけることで改善が見込めます。
肌内部の真皮層の衰えから起こる「真皮性じわ」には、保湿だけでなく衰えてしまったコラーゲンを増やすスキンケアが大切になります。「ビタミンC誘導体」「ナイアシン」「レチノール」といった肌細胞を活性化させ、コラーゲンを増やす働きがある成分を含んだ商品を選んでみましょう。「表情じわ」は、表情筋の緊張がなくなると目立たなくなるので、気になる部分をマッサージすると効果的がありますよ。
日常的に日焼け止めを塗る
紫外線は1年中降り注ぎ、曇りでも晴れの日の9割はあるといわれています。紫外線の中でも、しわを引き起こす紫外線A波(UBA)は、照射量が多くピークの4~8月以外の月も、ピーク時の半分以上の量があるのです。またA波は波長が長く、窓ガラスを透過するといわれています。そのため、日常的にに日焼け止めを塗るようにしましょう。
日焼け止めにはSPFとPAの表示がありますが、SPFは日焼けを防ぎ、PAはしわの原因となるUVAを防ぐ効果を表しています。
しわになりやすい生活習慣に注意
メイクを落とさず就寝
日中は外的刺激から肌を守る効果のあるファンデーションも、夜になると肌が老廃物を排出する活動の妨げとなってしまうのです。また、寝ている間に活発に行われる肌の新陳代謝も乱れ、新しい肌への生まれ変わりが遅くなりしわができやすくなります。
毛穴がメイクや皮脂汚れで詰まったままというのは、皮膚が呼吸できていないという状態です。しわの原因となるだけでなく、しみや色素沈着、炎症といった肌トラブルを引き起こすこともあるので、メイクを落としてから寝るよう心がけましょう。