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オキシ漬けは赤ちゃん用品にもOK?各製品の違いや注意点を知ろう

オキシ漬けは赤ちゃん用品にもOK?各製品の違いや注意点を知ろう

赤ちゃん用品をオキシ漬けするときの注意点

ぬるま湯で溶かして20分以上漬けよう

オキシ漬けに最適な温度は40~60℃です。さきほどお話したようにオキシ漬けではお湯に溶けたオキシクリーンの主成分が化学反応を起こして作り出す酸素の泡で汚れをはぎとりますが、酸素の泡がよく出るのがこの範囲の温度なのです。

あまり高い温度だと洗浄力が弱くなるといわれます。また、衣類の場合は高温すぎると生地にダメージを与える場合がありますよ。

漬け置く時間は最低でも20分以上ですが、約6時間たつと漂白や汚れ落としの効力を失います。そのために溶液を保管して使うことはできません。その都度作りましょう。

洗剤をよくお湯に溶かすこともオキシ漬けのポイントです。洗剤が溶けていないと洗浄力が上がらず本来の力を発揮できないのですね。

衣類のオキシ漬けはすすぎをしっかりと

界面活性剤が衣類に残留しやすいことを先ほどお話ししましたが、オキシクリーンは1回のすすぎでは成分を落としきれません。すすぎを1回した時点で洗剤のぬるぬる感はなくなっても、衣類の繊維に入り込んだ洗剤成分はまだ落ちていない可能性がありますよ。

オキシ漬けをした衣類を1回のすすぎで大丈夫な節水洗剤で洗濯する場合があるかもしれませんが、2回以上はすすぎを行いましょう。赤ちゃんのものは、3回ほど念入りにすすぎをしているママもいますよ。

洗濯機に容量いっぱいの洗濯物を詰め込むのもすすぎ残しを作る原因です。赤ちゃんと大人の洗濯物を分けて洗っているご家庭は自然に行っているかもしれませんが、少なめの量をこまめに洗濯した方が汚れ落ちがよくすすぎ残しも少ないですよ。

おもちゃや食器にオキシ液が残らないように

おもちゃの汚れ落としや除菌にもオキシ漬けが便利ですよ。たらいなどにお湯とオキシクリーンを入れてよく混ぜた中に、おもちゃを漬けて数時間たったら取り出して洗うだけです。

このときに内部に空間があるおもちゃは中に溶液が浸っているか確認し、浮いてこないように水を入れた洗面器などで重石をするとよいですよ。漬けた後のおもちゃを水洗いするときに、凸凹の部分を歯ブラシなどで軽くこすると細部にオキシ液が残りにいくですよ。

赤ちゃんはおもちゃを口に入れるので、衣類と同じようにしっかり洗いましょうね。最後におもちゃを乾かしますが、ぬいぐるみなど布製のおもちゃは洗濯ばさみでとめて陰干しで完全に乾かしてカビを防ぎましょう。赤ちゃんの食器も同じように除菌できますよ。

まとめ

赤ちゃんの衣類やおもちゃ、食器などもオキシ漬けができますよ。さまざまな考え方がありますが、赤ちゃんには界面活性剤や香料が含まれない日本製のオキシクリーンを使った方が安心かもしれません。

オキシ漬けでは40~60℃のお湯に洗剤をよく溶かして、20分以上漬けます。また、特に赤ちゃんのものはオキシ液が残らないように念入りにすすぎましょう。洗濯機ではすすぎ洗いを2回以上できるとよいですね。

赤ちゃん用品を含めて、いろいろなものが簡単に綺麗になるオキシ漬けを忙しい毎日にお役立てくださいね。
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