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子どもがきれいに片付けできる方法を伝授!上手に教えるコツや注意点

子どもがきれいに片付けできる方法を伝授!上手に教えるコツや注意点

できていないことを叱らないように

子どもの片付けに完璧を求めては、うまくいかないかもしれません。まだあちらこちらにおもちゃが残っていたり、片付け方が雑でも「できた!」と子どもは得意げにいってくるでしょう。

そんなとき、残ったおもちゃを一つ一つ指摘して「まだ残っているじゃないの!」と叱るのはあまりおすすめできません。できていないところを指摘するよりも、できたところに焦点をあてて褒めてあげる方が、子どもの向上心を刺激してよい方向に動くはずです。

また、片付けのときに叱られてばかりになると、子どもは片付けの行為そのものが嫌いになってしまいます。私たち大人は子どものレベルを見極め、できるだけ叱らずに自然と湧いてくる子どもの向上心を信じて、長い目で見守る気持ちを大切にしたいですね。

イライラせずに根気よく伝え続けよう

子どもは散らかすことは得意ですが、片付けは苦手なものです。部屋が散らかり放題な状態であろうが、まったくお構いなしに次から次へとおもちゃを出してきて遊び続けています。

片付けの習慣を子どもに身につけてもらうために、あの手この手と日々奮闘していることと思いますが、子育てはなかなか教科書どおりにはいかないものです。何回やってもうまくいかずにイライラしたり、落ち込んだり、いつになったら分かってもらえるんだろうと途方に暮れてしまうこともあるかもしれません。

ですが、子育てには根気が必要なものです。子どもの幸せを願って片付けを教えているのだという根本を忘れず、感情に流されず根気よく愛情をもって伝え続けましょう。

まとめ

子どもを片付け上手に育てるために、私たちができることをご紹介しました。子どもの様子をよく観察して、片付けができない原因が分かればその解決策も見えてくるはずです。

まずは片付けのしやすい環境をつくり、子どもと一緒にものの置き場所を確認しましょう。そして、なるべく子どもが小さなうちから片付けの習慣を身につけさせる働きかけが大切です。

今は親が全部片付けてしまう方が簡単かもしれませんが、子どもの自立のためにも子ども自身で片付けができるように、愛情を持って根気よくサポートしてあげたいですね。
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