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新生児がつり目なのはダウン症の特徴?我が子がダウン症だったら

新生児がつり目なのはダウン症の特徴?我が子がダウン症だったら

妊娠中のママが一番心配なのは、赤ちゃんが健康で五体満足に生まれてくるかではないでしょうか。そんな中、子育て関連のドラマや情報誌でもたびたび取り上げられる障がいの一つ「ダウン症」。今回は、生まれてきた赤ちゃんがつり目なのはダウン症だから?もしも我が子がダウン症だったら?というママの問いや不安に迫ります。

「つり目」だけでダウン症とは限らない

染色体異常の一つであるダウン症

結婚する人の平均年齢が上がり、女性が出産する年齢が上がると、いわゆる高齢出産で胎児の染色体異常が起きやすくなると聞いたことはないでしょうか。ダウン症、正しくは「ダウン症候群」といいますが、これも染色体異常の一つで、妊娠する女性の年齢が上がるほど発症率が高くなります。

ダウン症は遺伝性のものではなく、健康なパパとママからであっても生まれてくる可能性があります。「どうしたら予防できるの?」と疑問に思うかもしれませんが、染色体異常の原因は卵子の分裂異常がほとんどなので、なるべく若いときに妊娠することが最大の予防法になります。

ほかには、葉酸の摂取が先天性異常の発症を抑える働きがあるとして広く知られていますね。

つり目はダウン症の一特徴にすぎない

ダウン症の子どもたちは、ダウン症特有の顔つきをしていることが多くあります。目じりが上がり気味の「つり目」もダウン症の子どもによくある特徴です。

ただ、これはあくまでも特徴なので、すべてのつり目の赤ちゃんがダウン症であることにはなりません。パパやママがもともとつり目だと、遺伝することもあります。

とくに日本人には目が細くて小さい赤ちゃんが多いので、生まれたばかりのころはつり目に見えることがあります。どちらにしても、出生後すぐは医師がそばにいますので、気になる点は医師に確認するようにしましょう。

もしも「我が子はダウン症なのでは?」と不安に感じるようであれば、DNA検査で確定することができますので、病院に相談してみましょう。

新生児の顔は日々変化する

生まれたばかりの赤ちゃんは、産道を通ったときの圧迫により一時的にむくんでいます。新生児期はまぶたも分厚く、パパやママがぱっちり二重なのに赤ちゃんは一重のこともありますね。

ですが徐々にむくみが取れてくると、ぱっちり二重や大きな目になってくることがあります。そうかと思うと、ミルクや母乳をたっぷり飲んでほっぺの脂肪で目が埋もれてくることもあります。

このように新生児の顔は日々変化し、特徴的だと思っていた箇所も変わります。「ダウン症かも?」と感じる目つきや顔つきも成長とともになくなる可能性があるのです。

ダウン症は確定しても治せる「病気」ではありませんので、今困っていることがなければ判断を焦る必要はないかもしれませんね。

ダウン症の赤ちゃんの様々な特徴

ダウン症の赤ちゃんの顔の特徴

ダウン症の赤ちゃんの顔の特徴には以下のものがあります。

【目】ぱっちりとした二重で目じりが上がりぎみ。目と目の間隔が広い。
【鼻】鼻のつけ根が広く低い。鼻の穴が前を向いている。
【耳】耳の位置が低く、小さいことが多い。耳の上が折れて丸くなっていることも。
【舌】舌が分厚く、たまに口の中に納まりきらない子もいます。

全体的に丸顔の子どもが多く、全体的に平らな印象で凹凸の少ない顔つきです。

ただ、症状によってこうした特徴が強く出ている子、あまり強く出ていない子がいます。ダウン症の赤ちゃんの特徴的な顔は、ときとしてみんな一緒だと思われてしまうことがありますが、これは大きな間違いで、きちんとパパとママの特徴を受け継いで1人1人違う表情をみせてくれます。

ダウン症の赤ちゃんの身体の特徴

ダウン症の赤ちゃんによくみられる身体的な特徴は以下のとおりです。

【頭】後頭部が平らな絶壁頭。首の後ろの肉付きがよい。
【手】手相にマスカケ(横一直線の手相)がある。小指の関節が二つしかない。手の指が短く丸っこい。
【足】脚が短く、足の指の親指と人差し指の間隔が広い。

このほかにも、ダウン症の赤ちゃんは筋肉量が少ない傾向にあり、抱っこしたときにとても身体が柔らかく感じることがあります。このため、つかまり立ちや歩くのが周りの子どもたちよりも遅くなりがちです。

運動機能の発達はゆっくりめですが、音楽に合わせてダンスするなどの遊びは大好きです。苦手なこともありますが、ゆっくり成長を見守って赤ちゃんの得意なことを見つけてあげたいですね。

ダウン症の赤ちゃんの発達の特徴

ダウン症の赤ちゃんの発達はゆっくりです。筋肉量が少ないことからつかまり立ちや1人歩きも遅くなる傾向にあり、平均的には2歳ころ歩きはじめ、3歳ごろから言葉が出るようになります。

あまり泣かずよく眠るので、ママが育てやすいと感じることもありますが、ミルクや母乳を飲むのは少なめで小柄な赤ちゃんが多いです。ダウン症であると一般的に免疫力が低いので、さまざまな病気にかかりやすく、合併症がある場合もあります。

身体的な特徴だけでなく、程度に差はありますが知的発達もゆっくり進むことがあります。ママはつい同じ月齢の赤ちゃんと、できること、できないことを比べてしまいますが、ダウン症の赤ちゃんはゆっくりと自分のペースで成長していくことを覚えておきましょう。

妊娠中にダウン症と判断する方法はあるのか

エコーだけでは確定診断できない

妊娠中のママが楽しみなエコーは、お腹の中の赤ちゃんの様子が垣間見える素晴らしい体験ですよね。ですが、エコーはママの楽しみのために行っているわけではなく、そこに写る映像から赤ちゃんの状態を医師がチェックするために行われているのです。

また、最近では平面的な画像だけでなく、3Dや4Dといった立体的な映像がはっきりとみえる時代です。それにより、身体的な特徴があるダウン症の可能性も発見しやすくなりました。

ただし、エコーでの検査はあくまでも「可能性」を指摘できるだけで確定ではありません。頭が大きい、首の後ろの腫瘍、手足の短さ、心疾患などが見つかると、医師からダウン症の可能性が伝えられます。

その後は、ママの希望や医師のすすめにより確定診断に進みます。
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