赤ちゃんが立つためにおもちゃは必要?家庭に合ったおもちゃの選び方
生まれたときはねんねしかできなかった赤ちゃんが、ハイハイして立つことができるようになるのは嬉しい成長ですよね!今回は、赤ちゃんが立つためのおもちゃは必要なのかどうか、立つ練習をするためにおもちゃを用意する場合は、どのようなおもちゃがおすすめなのかをご紹介いたします。
目次
- おもちゃを買う前に知っておきたいこと
- 立つ練習はおもちゃがなくてもできる
- 立つ練習におもちゃを使うメリット
- 練習用のおもちゃを選ぶときの注意点
- 赤ちゃんの立つ練習にぴったりのおもちゃ
- 英語に触れながら楽しく練習できるおもちゃ
- 伝い歩きの練習にもなる手で押すおもちゃ
- 長く使えるテーブルタイプのおもちゃ
- おもちゃを買わずに立つ練習をする方法
- 立ったときの目線に合わせて絵などを飾ろう
- 児童館など家とは異なる場所に連れて行こう
- 段ボールでテーブルや簡易おもちゃを作ろう
- 赤ちゃんが立ち始めたらやりたい安全対策
- 家具の角にはクッションをつける
- 手の届くところに危険なものを置かない
- ベランダやお風呂には転落防止対策を
- まとめ
おもちゃを買う前に知っておきたいこと
立つ練習はおもちゃがなくてもできる
お家にあるローテーブルやソファーなどの家具を使ったり、パパやママによじ登る遊びをしたりしながら、いつの間にか立てるようになっているものです。ですから、立つ練習をするためのおもちゃは必ずしも必要ではありませんよ。
もし、1歳6カ月を過ぎてもつかまり立ちしない場合は、念のため小児科や小児外科に相談した方が安心かもしれませんね。ハイハイが長い赤ちゃんは、両手両足を使う全身運動で脳の発達にもつながっており、よいことばかりです。必要以上に心配しないでくださいね。
立つ練習におもちゃを使うメリット
おもちゃならではの音が鳴りピカピカきれいに光って、赤ちゃんの好奇心をくすぐったり知育発達を促したりするものがあります。おもちゃが気になって興味がわいたりやる気につながったりして、何度も何度も遊んでいるうちに足腰の筋肉が発達して立てるようになるでしょう。
立つ練習に使うおもちゃを用意する前に気をつけておきたいことは、ハイハイがしっかりできているか確認することです。ハイハイが未熟のまま立つ練習をするのは赤ちゃんの足や腰に負担がかかりますので、まずはハイハイをしっかり練習しましょう。
練習用のおもちゃを選ぶときの注意点
また、赤ちゃんはなんでも舐めてしまうので、舐めても大丈夫な塗料が使われているかなどもチェックしておくと安心ですよ。
あわせて家庭内の環境づくりも見直してみるとよいですね。ハイハイしていたときは、床の上だけに気をつけていれば大丈夫でしたが、立つようになってからは、立って手の届く範囲もすべてに注意しましょう。
テーブルの上に避難しておいた危険なものは、手の届かない高いところか、収納スペースにしまうなどして、立つ練習をしても大丈夫なようにしておきたいですね。
赤ちゃんの立つ練習にぴったりのおもちゃ
英語に触れながら楽しく練習できるおもちゃ
日本語を話してから英語で話すタイプのものだと大人も子どもも分かりやすいでしょう。会話のレベルも年齢に合わせて変えられるものであれば、長く使えてお得ですよ。
ママ友から聞いた話では、テーブルタイプのおもちゃで持ち運びができるものを選んで、退屈しがちな車の中でも遊べるようにして大変役立ったのだそうです。立つ練習が終わったあとも役立ってくれると嬉しいですね。
伝い歩きの練習にもなる手で押すおもちゃ
多機能の手押し車であれば、おすわりの時期から3歳くらいまで長く使えますよ。おすわりして遊べるように、指遊びができるギミックがついていたり、型はめパズルがついていたりします。手押し車として歩いて遊べて、ライド機能がついていれば、またがって乗って車として遊べますよ。座るところが収納スペースになっていれば、お片づけトレーニングもできるようになっています。
ライド機能がついているものは、衝撃吸収の安全面が考慮されているものだと安心ですね。機能を組み替えしないといけないものもあるので、工具なしで簡単にできれば嬉しいですよね。
長く使えるテーブルタイプのおもちゃ
先述しましたが、取り外し可能で持ち運びできるものであれば、大きくなってからも遊べて便利ですよ。大きくなっても使えるおもちゃであれば長く使えて、赤ちゃんもパパもママも嬉しいですね。
テーブルタイプのおもちゃは、ピアノがカラフルキーになって音が鳴ったり、数や食べ物や色が鳴ったりするものがあって面白いですよ。動物がブランコに乗ったりロデオに乗ったりして遊んで動くものもあります。赤ちゃんの好きなものを選んで立つ練習につながるとよいですね。