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赤ちゃんが立つためにおもちゃは必要?家庭に合ったおもちゃの選び方

赤ちゃんが立つためにおもちゃは必要?家庭に合ったおもちゃの選び方

おもちゃを買わずに立つ練習をする方法

立ったときの目線に合わせて絵などを飾ろう

ねんねやおすわりやハイハイから、赤ちゃんが立ったときの視界は新世界のように変わって見えることでしょう。赤ちゃんが立ったときの目線に合わせて絵や写真を飾ったり、絵本やおもちゃを置いたりすると興味を示して自然と立つ練習につながるようになるかもしれませんよ。

赤ちゃんが好きそうなアンパンマンやワンワンなどのお気に入りのキャラクターを置いておいてもよいかもしれませんね。

ほかにはベビーゲートを利用している場合、ベビーゲートにおもちゃをつけてみましょう。リボンをつけてみたり鏡をつけてみたりすると、触ろうとしたり見てみようとしたりして、赤ちゃんが立ってみたいというきっかけづくりや意欲につながるかもしれませんよ。

児童館など家とは異なる場所に連れて行こう

自宅だと行動パターンがマンネリになるかもしれません。場所見知りや人見知りをする赤ちゃんがいるので、児童館へ連れて行くのは抵抗があるかもしれませんが、たまにでもよいので児童館や子育て支援センターなど家とは異なる場所に連れて行ってみましょう。

普段の家庭内の環境では慣れているので、児童館など新しい場所や月齢が近い赤ちゃんに触れることで刺激されて、立つことへの興味がわくかもしれませんよ。

児童館は家とは違い、広いホールがあったり赤ちゃん用の部屋があったりしますので、自然と動き回りたくなることでしょう。また、安全面にも考慮されていますので、自宅とは違って気兼ねなく赤ちゃんが動いて触って、パパやママは安心して見守ることができますよ。

段ボールでテーブルや簡易おもちゃを作ろう

市販のおもちゃを買わなくても身近なもので、つかまり立ちの練習になるおもちゃを作ることができます。例えば、2Lのペットボトルが入る段ボール箱は、つかまり立ちにちょうどよい高さです。段ボール箱を並べてテーブル代わりにして、おもちゃを並べておくと取りたいと意欲がわいて立つ練習につながることでしょう。

段ボール箱を利用するときには、赤ちゃんがよじ登ったり叩いたりしてもすぐにつぶれないよう、強度を補強しておきたいですね。

段ボールで簡単なテーブルや段ボールハウスなどのおもちゃを作る利点として、遊び飽きたり不要になったりしたときに、処分が楽なのでおすすめですよ。赤ちゃんがたくさん遊んでる延長線上に立つ練習へつながるとよいですね。

赤ちゃんが立ち始めたらやりたい安全対策

家具の角にはクッションをつける

赤ちゃんが立つことができるようになると、成長を感じる反面、色々な危険もつきものです。赤ちゃんがもうすぐ立ち始めそうだなという時期に入ったら、室内の安全対策にも気を配りましょう。

家具の角にクッションをつけるのは定番ですよね。赤ちゃんや子どもは頭に重心があるので、大人より転倒しやすいです。さらに、赤ちゃんは皮膚が弱いので、ちょっとぶつかっただけでも大けがにつながることもあります。

クッション材は衝撃を吸収してくれるので、大切な赤ちゃんをけがから守ってくれます。つける位置は赤ちゃんの目線に合わせて考えるようにしましょう。また、クッション材は赤ちゃんが剥がしにくいものを選ぶようにしてくださいね。

手の届くところに危険なものを置かない

立てるようになると、手の届く範囲がぐんと広がります。大人は赤ちゃんの目線ではなく、手を伸ばしたときに手が届かないかどうかに注意して、物を配置するようにしましょう。

例えば、シンクから飛び出ている包丁の柄や、フライパンの持ち手などは、赤ちゃんが少し頑張れば届いてしまうことがあります。それが赤ちゃんに向かって落下したら…考えただけでも恐ろしいですよね。赤ちゃんの手の届きそうなところに限らず、危険なものは出しっぱなしにしないでください。

また、引き出しの中も赤ちゃんにとっては魅力的です。ハイハイのときには届かなかった引き出しも開けられるようになります。引き出しには誤飲する恐れのあるものを入れないようにしたり、鍵をつけたりしましょう。

ベランダやお風呂には転落防止対策を

ベランダで洗濯物を干しているママの後を追っていくこともありますよね。そして、網戸に体重をかけて立ち上がろうとすることも考えられます。

網戸は少し力が加わっただけでも外れてしまうことがありますよね。赤ちゃんが立ち上がろうとした力で外れてると、赤ちゃんにとっても、ママにとっても危険です。転落する恐れもあるので、網戸にはストッパーをつけておきましょう。

また、立てるようになると、色々なところによじ登ることもあります。そこで注意したいのがお風呂場です。よくある事故として、浴槽の中を覗き込もうとして、浴槽内に転落することがあります。水が入っていれば溺れてしまう可能性もあるので、お風呂場には赤ちゃんだけで入れないようにしましょう。

まとめ

赤ちゃんが立つことへのサポートについてご紹介してきました。立つ練習をするために必ずしもおもちゃを買う必要はなく、自然と生活の中で立つ練習をするようになるとご説明しました。もし、おもちゃを用意する場合は、安全面が考慮されていて赤ちゃんの興味がわくようなものを選べるとよいですね。

バイリンガル・テーブルや、多機能の手押し車などのおすすめのおもちゃや、段ボール箱を利用した手作りの簡易おもちゃなどで、いっぱい遊びながら楽しく立つ練習ができると、赤ちゃんもパパもママも嬉しいですね。
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