赤ちゃんが立つためにおもちゃは必要?家庭に合ったおもちゃの選び方
おもちゃを買わずに立つ練習をする方法
立ったときの目線に合わせて絵などを飾ろう
赤ちゃんが好きそうなアンパンマンやワンワンなどのお気に入りのキャラクターを置いておいてもよいかもしれませんね。
ほかにはベビーゲートを利用している場合、ベビーゲートにおもちゃをつけてみましょう。リボンをつけてみたり鏡をつけてみたりすると、触ろうとしたり見てみようとしたりして、赤ちゃんが立ってみたいというきっかけづくりや意欲につながるかもしれませんよ。
児童館など家とは異なる場所に連れて行こう
普段の家庭内の環境では慣れているので、児童館など新しい場所や月齢が近い赤ちゃんに触れることで刺激されて、立つことへの興味がわくかもしれませんよ。
児童館は家とは違い、広いホールがあったり赤ちゃん用の部屋があったりしますので、自然と動き回りたくなることでしょう。また、安全面にも考慮されていますので、自宅とは違って気兼ねなく赤ちゃんが動いて触って、パパやママは安心して見守ることができますよ。
段ボールでテーブルや簡易おもちゃを作ろう
段ボール箱を利用するときには、赤ちゃんがよじ登ったり叩いたりしてもすぐにつぶれないよう、強度を補強しておきたいですね。
段ボールで簡単なテーブルや段ボールハウスなどのおもちゃを作る利点として、遊び飽きたり不要になったりしたときに、処分が楽なのでおすすめですよ。赤ちゃんがたくさん遊んでる延長線上に立つ練習へつながるとよいですね。
赤ちゃんが立ち始めたらやりたい安全対策
家具の角にはクッションをつける
家具の角にクッションをつけるのは定番ですよね。赤ちゃんや子どもは頭に重心があるので、大人より転倒しやすいです。さらに、赤ちゃんは皮膚が弱いので、ちょっとぶつかっただけでも大けがにつながることもあります。
クッション材は衝撃を吸収してくれるので、大切な赤ちゃんをけがから守ってくれます。つける位置は赤ちゃんの目線に合わせて考えるようにしましょう。また、クッション材は赤ちゃんが剥がしにくいものを選ぶようにしてくださいね。
手の届くところに危険なものを置かない
例えば、シンクから飛び出ている包丁の柄や、フライパンの持ち手などは、赤ちゃんが少し頑張れば届いてしまうことがあります。それが赤ちゃんに向かって落下したら…考えただけでも恐ろしいですよね。赤ちゃんの手の届きそうなところに限らず、危険なものは出しっぱなしにしないでください。
また、引き出しの中も赤ちゃんにとっては魅力的です。ハイハイのときには届かなかった引き出しも開けられるようになります。引き出しには誤飲する恐れのあるものを入れないようにしたり、鍵をつけたりしましょう。
ベランダやお風呂には転落防止対策を
網戸は少し力が加わっただけでも外れてしまうことがありますよね。赤ちゃんが立ち上がろうとした力で外れてると、赤ちゃんにとっても、ママにとっても危険です。転落する恐れもあるので、網戸にはストッパーをつけておきましょう。
また、立てるようになると、色々なところによじ登ることもあります。そこで注意したいのがお風呂場です。よくある事故として、浴槽の中を覗き込もうとして、浴槽内に転落することがあります。水が入っていれば溺れてしまう可能性もあるので、お風呂場には赤ちゃんだけで入れないようにしましょう。
まとめ
バイリンガル・テーブルや、多機能の手押し車などのおすすめのおもちゃや、段ボール箱を利用した手作りの簡易おもちゃなどで、いっぱい遊びながら楽しく立つ練習ができると、赤ちゃんもパパもママも嬉しいですね。