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育児が子どもの脳を育てる!脳の成長を促す習慣や働きかけのポイント

育児が子どもの脳を育てる!脳の成長を促す習慣や働きかけのポイント

いろいろな刺激に触れ合う機会を作る

赤ちゃんのうちから、聴覚・視覚・触覚・言語・運動・手の6つの機能を育てることが、脳の発達に影響を与えます。ママの声や風の音などいろいろな音を聞き、自然の中のさまざまな色を見たり、感触の異なるものに触ったりすることは、赤ちゃんには新鮮な刺激です。

そして語りかけや絵本の読み聞かせなどで言葉に触れ、ハイハイ、ぶら下がりなどの発育に合った運動や、握ったりつまんだりする手の動きなども、遊びながらたくさん体験できるとよいですね。

また、子どもに自我が芽生え始めたら、興味をもったことに触れられるようにしましょう。興味の入口を作るには親子で遊ぶことが大切です。最初はママが教えフォローすることで、子どもはそれを自分でどんどん発展させていくことができるのです。

先回りしてなんでも与えないよう注意

危険なことやしつけは気づいたときに教える必要があります。しかし文字や数などの知識を一方的に与えたり、なんでも先回りして正しいとされる方法を教え込んだりするのは、子どもの好奇心を奪う可能性があります。

たしかに計算などを早いうちに教えれば、早く身に着くかもしれません。けれど、早さだけを重視して子どもの脳が知識と出会う準備が整っているのかどうかを無視すれば、せっかくの感性を奪い、知識がただの情報としか感じられなくなるかもしれません。

子どもが数や文字などに豊かな感受性をもつのは、興味をもって自分で手探りし発見したときです。発見やひらめきがさらに関心を深め、脳に知識を根付かせ、将来数学や文学などを楽しいと思えるセンスを養うことになるのです。

まとめ

幼児期の環境を整えられるのはパパママしかいませんよね。早寝早起きして、外遊びをして、楽しく会話して子どもの興味を引き出すことは、一朝一夕にはできず、毎日の積み重ねになります。

とはいえ毎日の習慣は負担が大きくては続かず、ママがストレスを抱えイライラすれば、子どもの脳にもわるい影響を与えかねません。完璧を目指すのではなく、子どもやママの状況に合わせできる範囲で続けることが長続きする秘訣ではないでしょうか。

なによりもママが毎日を子どもと一緒に楽しむことが脳を発達させる近道かもしれませんね。
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