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転勤による子どもの転園で感じたことは?子どもの不安を解消する方法

転勤による子どもの転園で感じたことは?子どもの不安を解消する方法

順応性を身につけられるように

親が転勤をするたびに、子どもは転園や転校を繰り返すことになります。仲よくなった友だちと別れて寂しい思いもするし、新しい園や学校で友だちができるかどうか悩むこともあるでしょう。

新しい環境で、また一から友だちを作るのは決して楽なことではありません。しかし、そのような中で転勤の多い子どもは順応性が高くなる傾向があります。

転勤を複数回経験した子どもは、初めて経験した子どもより早く慣れることができます。そつなく友だちを作るようになる子どももいて、親は安心してしまうかもしれません。

しかし、そういった状況に疲れたり、友だち作りに悩んだりする可能性がないわけではないので、親は子どもの様子を注意深く見る必要があります。

色んな経験が将来にきっと役立つ!

親の転勤にともない、子どもは引っ越しや転園を通し色々なことを経験します。「環境の変化に合わせることができる」「どこに行っても対応できる」「様々な人と関わり合える」ことが、自己肯定感へと繋がります。

これらの体験は、これからの学校生活や社会に出たときに、大きな強みになります。様々な状況を乗り越えたことを励みに、将来色々なことにチャレンジしてほしいものですね。

ときには、環境の変化にネガティブになってしまうときやなかなか馴染めないときもあるはずです。色々な経験をポジティブにとらえるためには、親のサポートが不可欠です。ママとパパは、常に子どもと一緒に経験をしようという姿勢を崩さないよう心がけてくださいね。

まとめ

転園は友だちや先生との別れで寂しい気分にもなりますが、ママが新しい出会いを前向きにとらえることで子どもも気持ちを切り替えやすくなるかもしれません。

子どもが不安そうにしていたら申し訳ないと思うのではなく、楽しいこともあるよということを教えてあげられるとよいですね。

子どもの気持ちに寄り添いながら、別れや出会いを経験し成長していく姿を見守っていきましょう。子どもの不安を受け止め、家族で前向きに新しい生活を始めてくださいね。
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