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専業主婦におすすめの医療保険とは。保険金額の目安や決め方を紹介

専業主婦におすすめの医療保険とは。保険金額の目安や決め方を紹介

病気で家事や育児ができなくなる

ママが入院したときに必要な費用は、手術や入院費用だけではありません。家事や育児に関する費用も必要になります。

費用の目安を知るには、ママが家にいない状態を想像してみるとわかりやすいです。例えば家事支援サービスにお願いする必要があるなら、およその相場から必要な費用がわかります。

経済産業省のデータによると、家事支援サービスの料金帯で多いのが1時間当たり1,000~3,000円だそうです。平均して2,000円、1日に7時間利用すれば日額14,000円になります。

さらに子どもが小さければ、ベビーシッター代も必要ですね。「家事や育児は好きだから大丈夫」と思っているパパも、頑張りすぎると共倒れの可能性も。必要な目安の金額を準備しておくことが大切です。

高額療養費で支払う医療費には上限あり

健康保険を使うと基本入院料を3割負担にできますが、入院料が高くなれば3割でも高額となります。そんなときは健康保険の高額医療費制度を使って、一定額以上を健康保険でカバーしましょう。

高額医療費の上限額は報酬月額によって決められ、詳しくは以下のとおりです。(数字の単位は円)
・報酬月額81万以上で
252,600+(医療費-842,000)×1%
・報酬月額51.5万円以上81万円未満で
167,400+(医療費-558,000)×1%
・報酬月額27万以上51.5万未満で
80,100+(医療費-267,000)×1%
・報酬月額26万以下で
576,000
・住民性非課税世帯で
35,400

月収30万円で、支払う上限は8万円代が目安になります。

まとめ

専業主婦の医療保険は、優先順位があまり高くありません。保険は夫婦合わせて検討し、まずはパパの死亡保険や夫婦のがん保険などを充実させて、さらに余裕があればママの医療保険を検討してください。

医療保険を検討するときは、かかる医療費を考えます。基本入院料は高額療養費で上限があるため安心ですね。そのほかの費用を考えて、必要であれば加入しましょう。

おすすめの医療保険は入院日額5,000円の保障で、終身タイプのものです。いざというときでも家族で安心して暮らせるよう、ぜひ夫婦で話し合ってください。
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