親戚の子どもへの出産のお祝い！喜ばれる物や金額の相場、マナーとは

2018,8,4 更新

ご祝儀袋の水引や表書き

出産は、何度でも繰り返してよいお祝いなので、ご祝儀袋の水引は、「紅白蝶結び」を用意します。また、印刷された水引のものではなくきちんとしたものにしましょう。

表書きは、上段に「御出産御祝」または「御祝」、下段に「姓のみ」または「姓名」を書きましょう。夫婦連名の場合は、中央に夫の姓名、左に妻の名を書きます。

最近は、どこでもカラフルなものやかわいらしいご祝儀袋が売っていますが、できれば白のスタンダードなものを選ぶようにしましょう。また、金額が少ないのに袋だけ豪華というのもよくありません。自分が包もうと思うお祝いの金額によって、ご祝儀袋も選ぶようにしましょう。

どうしてもかわいらしいものを選びたい場合は、親しい友人に贈る場合にとどめ、目上の人には避けましょう。

表書きを書くときの筆記用具で正式なものは、毛筆です。しかし、毛筆が用意できないときは、筆ペンや太いフェルトペンを使います。ボールペンや万年筆などは失礼となります。また、インクの色は濃い黒です。薄墨は弔事のときに使うものなので、間違えないようにしましょう。

まとめ

出産したことを聞き、なにか贈らなくてはと思いながら、なかなか決められないことも多いと思います。相手からのリクエストがあって、自分の予算以内ならそれを贈るのがベストでしょうが、そうではないときには困ってしまいます。

親しい親戚ならご本人に聞くのがよいでしょう。しかし、普段行き来がないけれど、親戚としてなにかお祝いをしなければならないときは、自分の親や聞けるなら相手の親御さんにたずねてみるのもよいかもしれません。なにか参考になるヒントがあるかもれません。