アウトドアやお散歩は幼児用リュックで!選び方のポイントとメリット
子どもが歩けるようになったら幼児用リュックを持ってお出かけに行きませんか?カラフルなリュックや動物デザインのリュックなど、かわいいデザインが豊富な幼児用リュックは、かわいいだけではなくメリットもたくさんあります。今回は幼児用リュックのメリットや選び方を紹介します。
ママにもある!幼児用リュックのメリット
自分のものを持つことで自立心が育つ
また、自分のものを「管理したい」「独占したい」と欲求も強くなり、おもちゃの貸し借りや季節に合わない服を着たいと自己主張するなどのトラブルが増えます。自立心が原因だとわかっていても、つい叱ってしまいますよね。
幼児用リュックを使って自分の荷物を持つと、「自分のものを管理したい」という気持ちと「自分でやりたい」という気持ちを同時に満たすことができ、自立心をのびのび育てることができます。
さらに、詰め込めこみすぎでリュックが重くなるなどの経験をすることで、取捨選択する能力やガマンする力を育てることもできますよ。
ママの荷物が減らせる
子どもにとって「大切なお友だち」である大きなぬいぐるみやお人形などもママにとってはストレスの元です。しかし、子どもが自分で持ってくれるのであれば一緒にお出かけすることができますね。
また、幼児用リュックを使って子どもが自分のものを持つようになると、子どもがママのバッグを触るのを減らすことができます。
おもちゃを取りだそうとした子どもがママのバッグをひっくり返したり、財布や家のカギを取り出してどこかにやったりすることも減りますね。
ハーネス付きなら危険防止にも
交通ルールを守ることが難しい年齢の子どもや、衝動的、突発的な行動を取りがちな子どもと安全に外出したいというママはハーネス付きのリュックを使ってみてはどうでしょうか。
ハーネス付きのリュックは「迷子紐」としての機能を持っています。子どもが事故に遭う確率を減らすことができるのはもちろん、誘拐防止にもなりますよ。
ただし、ハーネスに対して偏見を持っている人もいます。安全な場所ではハーネスを外すなど状況に応じて使用法を変えるとよいでしょう。
幼児用リュックを選ぶときのポイント
軽い素材で体格に合ったサイズ
リュックが重い素材でできていると体にかかる負担が大きく、リュックを嫌がる原因になります。また、体格に合わないリュックは肩紐がずれたり歩きにくくなったりするため使用時の不快感が強くなります。
大きめのリュックは荷物をたくさん入れられ長く使えそうな気がしますが、大きくなると重量も増えるため入れられる荷物の量は減ります。少し大きめくらいなら問題ありませんが、大きすぎるリュックは避けましょう。
また、子どもが使うものですので、多少荒っぽく使っても破損しない丈夫な素材を選びましょう。水洗いができるタイプだとベストですね。
チェストベルトや背中にクッション付きを
胸の前で留めるチェストベルトは、肩紐をしっかり固定してずり落ちを防ぐ効果があります。活発な子どもが走ってもリュックがずり落ちることがないため、体にかかる負担や危険を減らすことができますよ。
また、背中にクッションがついているリュックは、水筒やおもちゃといった硬いものやゴロゴロしたものを入れても背中に当たりにくくなります。
チェストベルトやクッションがついたリュックは長時間背負っても負担にならないので、普段のお出かけだけではなく遠足のときにも最適ですね。
ポケットが少なく出し入れしやすいもの
ママが子どものリュックの中から荷物を探すときも、探す手間を減らすことができますね。
また、リュックの口は巾着タイプなどではなくラウンドファスナータイプのリュックがおすすめです。口が大きく開くため荷物の出し入れがしやすく、底まで簡単に見通せるというメリットがあります。
さらに、ファスナーであれば年齢の低い子どもでも比較的使いやすく、自分で開け閉めすることができます。つまみが大きいファスナーや、つまみにタグが付いていると扱いやすくなります。
使いやすくてかわいい幼児用リュック
【1~2歳】出し入れ簡単うさ耳リュック
ゴムで適度な絞りがついたオープンタイプの開け口とマグネット式ボタンがついたフラップの組み合わせで、ファスナーやボタンの開け閉めが難しい子どもでも自分で荷物の出し入れができます。
肩紐はずれにくく食い込みにくい幅広タイプで、体格や成長に合わせてサイズ調節可能です。また、ベルトを固定するバックルがついており、リュックがずり落ちて歩きにくくなる心配もありません。
背中部分はメッシュ素材が使われており、汗かきな子どもでも快適に使うことができますね。