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実家に赤ちゃんを預けるコツ!事前準備と預けるときの心構え

実家に赤ちゃんを預けるコツ!事前準備と預けるときの心構え

実家に赤ちゃんを預けるときの心構え

親世代との体力の違いを理解しよう

日々赤ちゃんのお世話をしているママでさえ、お出かけをしたり赤ちゃんが一日中グズグズだったりすると疲れてしまいますよね。ママよりも高齢の祖父母からすれば、赤ちゃんのお世話はかなり体力を使うイベントです。そのことを念頭に置いて、準備・予定を立てましょう。

例えば、夕方に差し掛かると黄昏泣きをしてしまう赤ちゃんもいますよね。その場合は、赤ちゃんのご機嫌が悪くなる時間帯は避けて預けるとよいでしょう。祖父母にとってはずーっと抱っこしておくのも体力的に辛いかと思います。

また、いつもならこの時間帯は1時間お散歩!と決まったリズムがある方でもその日のお散歩は妥協しましょう。祖父母の体力・ペースを考慮して持参するオモチャなども工夫してくださいね。

抱かない育児から抱く育児へ

赤ちゃんを抱っこしていると、祖母に、あまり抱っこばかりしていると抱き癖がついちゃって後々しんどくなるわよ~!なんていわれた経験のある方、多いのではないでしょうか。

昔の育児ではそのように考えられることが多かったようですが、現在は少し違います。産後の助産師指導などでは、抱っこは控えるどころかむしろ積極的にしてあげてくださいといわれませんでしたか?赤ちゃんは抱っこされることで、自分の感情を受けとめてもらえたという自己肯定感が生まれるそうです。祖父母に抱き癖について指摘をされたら、そんなお話をしてみるのもよいかもしれません。

周りの人のたくさんの愛情を赤ちゃんが感じられるように、祖父母にもたくさん抱っこをしてもらってくださいね。

感謝の気持ちを伝えよう

前項でもお伝えしましたが、高齢の祖父母にとって、赤ちゃんのお世話は大仕事です。家族だからと当たり前に感じることなく、しっかりと感謝の気持ちを伝えましょう。

ときには、祖父の好きなビール・祖母の好きなお菓子などを気持ちと一緒に渡すのもよいかもしれません。赤ちゃんを預かっている時間が祖父母にとって楽しい時間となれば、ママも助かりますし、何より赤ちゃんは嬉しいですよね。

また、赤ちゃんを預かって欲しいときだけ連絡を取るのではなく、普段から赤ちゃんの様子を写真や文章などで伝えておくと、祖父母も次に赤ちゃんに会えるのが楽しみになるのではないでしょうか。普段から感謝の気持ちを忘れず、よい関係を築いていきたいですよね。

まとめ

いざ赤ちゃんをお願いしたい!というときに祖父母との普段からの関わり方が、とても大切になってきます。コミュニケーションをよく取り、一緒に赤ちゃんの成長を見守っていけるような関係を築けていれば、預ける際の情報共有などもスムーズに進めることができますよね。

赤ちゃんが産まれてすぐの頃は1人でお出かけなんて想像もできなかったと思いますが、ママもぜひこの機会に自分の時間を過ごしに出かけてみてください。赤ちゃんもいつもとは違う祖父母との時間を通して、新しい刺激を受けグンと成長することでしょう。
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