実家に赤ちゃんを預けるコツ!事前準備と預けるときの心構え
ママにお出かけの予定ができたけど、パパはお仕事で赤ちゃんを預けられない!そんなときにピンチヒッターとなってくれるのは実家の祖父母ではないでしょうか?こちらでは赤ちゃんを預ける前にママ、そして祖父母が事前に準備しておくことについて書いていこうと思います。
実家に赤ちゃんを預ける前のポイント
事前に当日の予定を確認しよう
また美容院や買い物などの、日時を調整することのできる用事の場合は、可能であれば祖父母が2人揃っている日を狙うのもよいかと思います。2人居ればトイレに行ったり抱っこしたりも分担できるので負担が少なくなりますよね。
そして、出かける時間・帰宅時間がはっきりと分かっている場合は、そちらも合わせて伝えておけば預かる側もイメージしやすいですね。
短時間から少しずつ練習をしよう
そして、可能であれば事前に何度か祖父母と赤ちゃんだけで過ごす時間を作っておくのも効果的です。そのときは無理にお出かけをする必要はありません。実家に行った際に、短時間ママが部屋から離れてみるだけでも、赤ちゃんはどのくらいグズるのかイメージできます。
もしママが部屋から出ただけで大泣き、あの手この手を使っても泣き止まないようなら、祖父母に預けるのは少し延期したほうがよいかもしれません。もう少し実家に行く機会、祖父母に会う機会を増やしお出かけに向けて慣らしていきましょう。
実家で用意してほしい物などの情報交換を!
そして必ずお願いしておきたいのは、安全な空間の確保です。普段赤ちゃんのいないお家だと細かいものが床に転がっていたり、手の届くところに危険なものが置いてあるかもしれません。当日までに赤ちゃんが快適に過ごせる空間を用意しておくと祖父母も安心かと思います。
また月齢の低い赤ちゃんの場合は、ベビー布団やマットのようなものを用意しておいてもらうと、寝場所を探してバタバタ!なんてことにもならずに済みます。意外と実家にはお下がりグッズがあったりするので、事前に確認してみましょう。
実家に赤ちゃんを預けるときのポイント
赤ちゃんの持ち物はできるだけ持参しよう
いくら育児を経験した祖父母とはいっても、もう数十年前の話です。わかりやすく伝えておきましょう。離乳食やおやつについても一緒です。また、ハプニングを想定して赤ちゃんの着替えは2、3枚持っていくとよいですよ。
そして、赤ちゃんのお気に入りのオモチャ・絵本・ぬいぐるみなどがあれば忘れずに持っていきましょう。これがあると泣き止む!という赤ちゃんもいますので重要アイテムです。
赤ちゃんの生活などを紙に書いて渡そう
また、急病に備え#8000(こども医療電話相談)や、近辺の小児科の電話番号も記載しておくとよいでしょう。急病時、ママに電話がつながらなかったときに役立ちます。
そして、メモを書く際に注意していただきたいのは、禁止事項ばかりをズラズラと書いてしまわないことです。祖父母にお世話を頼むのですから、すべてをママのやり方で!というのは難しいですよね。祖父母がお世話をしやすくなるための手助けになるように!というスタンスで渡すことが大切です。
アレルギーやNG食材の共有をしよう
また、現在離乳食を進めている赤ちゃんはまだ未挑戦の食材がたくさんありますよね。アレルギーが出るか出ないかわからない、そのような食材は自宅にいるときに時間帯を考えて進めていきたいですね。その旨も祖父母に伝えましょう。
何か反応が出た際にすぐに病院へ行けるタイミングで食べさせたいと伝えれば祖父母もわかってくれるかと思います。これからどんどん食べれるものが増えていくよ!などと明るく、あまり神経質にきこえないように伝えてみてください。