赤ちゃんが指差しをする意味とは。コミュニケーションを深める接し方
遊びのなかで指差しを促してみよう
たとえば、猫や犬、車など、子どもの知っているものの写真を並べます。写真を子どもに見せて「犬はどこにいるかな?」と質問してみましょう。遊び始めは指を差さない子が多いですが、毎日繰り返し遊んでいると少しずつ指を差して答えてくれるようになりますよ。
遊びのなかでも子どもが指を使わないときは、「これは犬だよ」とママが話しながらお手本を見せましょう。何回もママのお手本を見ていると「指を差すとよいのか」と学べるでしょう。
健診で指摘された場合はアドバイスを受ける
チェック項目は、車や動物、帽子など、簡単なものの絵が並んでいて、スタッフの方が「帽子はどれかな?」と質問してくれます。子どもが質問の意味を理解し、しっかり指で差して答えられているかどうかを確認します。
質問に反応がないと健診で指摘される場合もあるでしょう。そのようなときは落ち込むかもしれませんが、どのように工夫すればよいかのアドバイスを受けるようにしてみてくださいね。アドバイスをもらうことで、子どもとの接し方のヒントを得られるかもしれませんよ。
まとめ
成長がほかの子より遅くても焦る必要はありません。子どもが「自分の気持ちをパパやママに伝えたい」と思えるように、遊びのなかに指差しを取り入れてみましょう。楽しみながら練習してみると子どものやる気に繋がりやすいですよ。