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赤ちゃんが指差しをする意味とは。コミュニケーションを深める接し方

赤ちゃんが指差しをする意味とは。コミュニケーションを深める接し方

遊びのなかで指差しを促してみよう

「うちの子は興味のあるものにも指を差さない」「どうすれば好きなものを指で差すようになるの?」など、成長しても子どもが指で差してくれないと、不安な気持ちになりますよね。子どもが指差しをすることに興味が持てるように、遊びながら練習してみましょう。

たとえば、猫や犬、車など、子どもの知っているものの写真を並べます。写真を子どもに見せて「犬はどこにいるかな?」と質問してみましょう。遊び始めは指を差さない子が多いですが、毎日繰り返し遊んでいると少しずつ指を差して答えてくれるようになりますよ。

遊びのなかでも子どもが指を使わないときは、「これは犬だよ」とママが話しながらお手本を見せましょう。何回もママのお手本を見ていると「指を差すとよいのか」と学べるでしょう。

健診で指摘された場合はアドバイスを受ける

1歳半健診は住んでいる自治体で行われており、ほとんどのママが受けますよね。1歳半健診では積み木を積む、ものの名前を言うなどのチェックが行われますが、指で意思表示ができているかのチェックも実施されています。

チェック項目は、車や動物、帽子など、簡単なものの絵が並んでいて、スタッフの方が「帽子はどれかな?」と質問してくれます。子どもが質問の意味を理解し、しっかり指で差して答えられているかどうかを確認します。

質問に反応がないと健診で指摘される場合もあるでしょう。そのようなときは落ち込むかもしれませんが、どのように工夫すればよいかのアドバイスを受けるようにしてみてくださいね。アドバイスをもらうことで、子どもとの接し方のヒントを得られるかもしれませんよ。

まとめ

指で意思表示をすることは、子どもの成長にとって大切な行動でもあります。子どもが指でなにかを伝えようとしたときは「これは◯◯だよ。可愛いよね」「ご飯が食べたいのかな?」などと、パパやママが指差しに対して反応するように心がけましょう。

成長がほかの子より遅くても焦る必要はありません。子どもが「自分の気持ちをパパやママに伝えたい」と思えるように、遊びのなかに指差しを取り入れてみましょう。楽しみながら練習してみると子どものやる気に繋がりやすいですよ。
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