ヒップシートの収納力がママには魅力的!お出かけで活躍する特徴とは
赤ちゃんが成長してくると抱っこが大変になりますよね。嬉しい悲鳴とはいえ肩こりや腰痛がひどくなるとママは十分な育児ができなくなるかもしれません。ヒップシートは抱っこの負担を軽くしてくれますよ。今回は三つのタイプのヒップシートをご説明し、お出かけに便利な収納力のある製品などをご紹介します。
ヒップシートは抱っこ紐と比べて便利?
台座があることで肩や腰の負担が軽減される
それに対してヒップシートはしっかりとした台座に赤ちゃんが座るので、ママの肩への負担が少ないのですね。台座を腰で支える必要はありますが、腰ベルトは幅広で頑丈に作られているので腰回りにフィットしやすく重さが分散されますよ。
ただ、台座だけで抱っこひもがついていない製品は、しっかりと腰がすわる7カ月以降から使えるものがほとんどです。対象年齢を守って使いましょうね。
子どもを抱っこして降ろすの繰り返しも楽に
抱っこ紐がついているヒップシートも同様で、素早い抱っこは難しいです。けれども抱っこ紐がついていない製品をママが腰に巻いていれば、そのままサッと子どもを抱っこできますよ。
歩き始めた子どもは好奇心旺盛でたいていは少し歩くと抱っこをせがみ、興味のあるものを見つけるとまた歩きたいと言います。サッと抱っこしたり降ろせたりできれば便利ですし、子どもの好奇心も妨げません。
台座のみの製品は、歩くようになった子のお散歩や公園遊びなどのちょっとしたお出かけに適していますね。
手で支える必要のあるポーチタイプも
もう一つは台座に抱っこ紐がついている製品です。抱っこ紐の部分が子どもを支えるので、ママが落ちないようにしっかり支えている必要はありません。このタイプでは抱っこ紐の部分が取れて、ポーチタイプになる製品もありますよ。
三つめは肩紐がついているタイプです。腰だけでなく肩にも重さが分散されるよさがありますが、手でしっかり支えながら使うものが多いです。ただ抱っこ紐つきほどではないものの、ある程度子どもを支えられるものもありますよ。
子どものグッズを収納できるヒップシート
荷物をコンパクトにしてお出かけができる!
お出かけグッズのすべてを入れるスペースはありませんが携帯やお財布、ハンカチなどの必要最低限のものを入れておけば、ママが背負うリュックや肩掛けバッグに入れる荷物が少なくてすみますよね。貴重品を収納部分に入れて腰に巻いていれば盗難の心配も少ないです。
近所のお散歩や公園での外遊びくらいであれば、ヒップシートだけでお出かけしても不都合がないかもしれません。ドリンクホルダーがついている製品は子どもの水分補給がしやすく、さらに便利ですね。
収納力にこだわったシンプルなポーチタイプ
ある程度の距離を歩ける子との旅行にも便利かもしれません。サッと抱っこできるので小さな子でも無理のない範囲で旅先の散策できますし、ママも抱っこしたり降ろしたりのストレスが少なく旅行を楽しめそうですね。
腰に巻いておけば場所を取りません。また、収納力が高い製品はおむつやおやつを台座からすぐに取り出せますよ。
いろいろな機能を省略したシンプルな製品には折り畳めるものもあり、荷物になりにくい点も嬉しいですね。
おしゃれ仕様の肩掛けや抱っこ紐タイプも
ふだんは腰ベルトだけで使用して、長時間抱っこするときは肩紐をつけているママもいますよ。肩紐はパットつきで肩が痛くなりにくく、長さの調節が可能なのでパパとママが共用できます。
抱っこ紐タイプは小さなうちは抱っこ紐をつけて、腰がすわったら台座だけで使うといった具合に長期間使える製品がほとんどです。おんぶまでできる製品もあり、これ一本あればほかのものはいらないときもありますよ。
フードに耳がついているようなかわいらしいデザインや、上品な小花柄などのおしゃれな製品が多いのも特徴です。
お出かけシーンや用途別のヒップシート選び
サブバッグつきで更に収納力があるもの
また、サブバッグの肩紐が子どもの体重を腰と肩に分散してくれます。荷物をたくさん持っているときに、抱っこが楽になるのは嬉しいですよね。
サブバッグがマザーズバッグになっている製品もあります。おむつやお尻ふきだけでなくおもちゃや小さめの絵本、授乳用品またはマグなどの離乳食一式といった、子どもとの長時間のお出かけに必要なもののほとんどを収納できますよ。
サブバッグがスタイリッシュなワンショルダーバッグの製品もあります。これならパパも使いやすいですね。