幸せで楽しい子育てをしたい!育児を楽しむ方法や本を紹介
育児をしていれば誰でもイライラすることがあります。でも、自分のマインドセットを少し変えてみると、楽しい育児が可能になりますよ。幸せで楽しい育児をしたいと思うママに役立つヒントや方法をまとめてみました。また参考になる本もいくつか紹介しています。
育児は大変だけど、楽しく子育てしたい!
現代のママは本当に大変。孤独な子育て
赤ちゃんが生まれてお手伝いに来てくれていた家族がそれぞれの家に帰り、パパも朝早くから夜遅くまで仕事となると、ママは1日のほとんどを赤ちゃんと2人だけで過ごすことになります。そのうちの大半は子どものお世話や家事についやされています。
核家族化が進み、ご近所づきあいも珍しくなってきている昨今、必要なときにほんの少しの気晴らしさえできず、それが孤独感をさらに募らせる要因となっているのかもしれません。こういった状況におちいったことはないでしょうか?でも心配しないでくださいね。一緒に解決策を探っていきましょう。
産後ママは育児にストレスを感じやすい
このような変化をうまく受け止められず、育児の疲れもあって、ママは不安や孤独感を抱えやすくなります。それが育児ストレスへとつながっていくのですね。出産後に育児ストレスを感じやすくなるのは不思議でないということです。
「誰もわかってくれない」「自分だけどうして?」と思いつめないでくださいね。たくさんのママが同じような気持ちを持っています。
幸せは自分が作り上げ、感じるもの
物事を少し違った角度から見てみると、それまでには気づかなかったことが見えてきますよ。夜泣きで大変かもしれませんが、それは赤ちゃんが健康である証拠です。常に気を張らなければならないしんどさは、子どもが成長をしているからこそともいえます。
少し深呼吸をして、自分の状況をもう一度よく観察してみましょう。子どもが穏やかに寝息をたてている姿を見て、かけがえのない愛しさを感じられる、これって幸せですよね。
子育てを楽しみ、毎日幸せに過ごすには?
子育ては適当なところがあってよい
育児本や先輩ママからの言葉など、子育てに役立つ情報はたくさんありますよね。ただ、そればかりにとらわれすぎて、がんじがらめになってしまっては本末転倒です。
肩の力を抜いて、たまには手抜きもしてしまいましょう。そうすることでリフレッシュできて、翌日からまた新たな気持ちで家事や育児に取り組むことができたりするものです。ママだって人間です。疲れたときには休んでよいのですよ。「適当」を合言葉にしてみてはいかがでしょうか。
子どもを思いどおりにしようとしない
自分が子どもにして欲しいと願うことと、子どもがやりたいと望むことは必ずしも一致しませんよね。自分の思いどおりに子どもが行動しないことに対して、ネガティブな感情を持たないようにすることはとても大切です。
子どもがママの望みどおりの行動をしないときには、安全面の問題がない限り、少し子どもの自由にさせてあげるゆとりを持ちましょう。そうすると子ども自身も満足し、お互いが気持ちよく過ごせるようになりますよ。
子どもと一緒に今を楽しもう!
それは、子どもと一緒にいながらも、例えば家事のことや、残してきた仕事のことなどをどうしても考えてしまうからかもしれません。そこに後先を考えず「◯◯がしたい」「△△が食べたい」といわれると、ついついイラッとしてしまうのです。
先のことを考えるのは大事なことです。でも、たとえほんの10分でも子どもと向き合って、「今」を楽しむことに目を向けてみませんか?子どももママの心も満たされ、絆がぐっと深まります。「今」を存分に楽しむことでリフレッシュされ、次のことへ前向きに取り組むことができますよ。
読んでみたい!子育てが楽しくなる本3選
思い込みを捨てる「がんばらない成長論」
「親はこうあるべきだ」「人は努力をしなければならない」といった概念をくつがえし、「好きなことをしていれば人間は幸せになれる」「成長に努力は必要ない」という考えの下に生きることの大切さについてまとめられています。
本書を読んだ人からは「読んだ後気持ちが楽になった」「自分に自信が持てるようになった」などの声があがっています。多忙な毎日でピンと張り詰めた心をゆっくりとほぐしてくれるやさしい1冊のようです。