幼児にかぶせたい冬用帽子。寒い冬も頭を温かくして元気に遊ぼう!
寒さが本格化してくると、わが子にも温かい冬用の帽子をかぶせてあげたいですよね。けれど、子どもが帽子を嫌がったりすると、本当に帽子が必要なのか疑問に思ってしまうパパやママもいるのではないでしょうか。今回はそんな帽子のメリットや、嫌がる子どもへの対処法などをお伝えします。
帽子のメリットと選び方やかぶせ方
帽子をかぶるメリット
そのためにも、ニット素材でできたものや、耳あてがついているものなど、しっかり防寒してくれるものを選びましょう。また、子どもの肌は敏感なので、チクチクしない素材であればなおよいですね。
冬用の帽子の中には、すっぽりと首までかぶって、顔だけ出すようなデザインのものもありますよ。首まで温めることができるので体を冷やさず、よりしっかりと防寒されるので風邪の予防にもなりそうです。
また、単純に帽子をかぶっているわが子はとてもかわいいです。それも大きなメリットですよね。
子どもの頭に合った上手な帽子の選び方
年齢に応じたサイズの目安をリストアップしたので参考にしてみてくださいね。
<1歳半~2歳>48~50cm
<2~4歳>50~52cm
<4~5歳>52~54cm
<5~6歳>54~56cm
帽子の素材や形によってもサイズ感は前後してくるので、できれば試着してから選ぶと安心ですよ。子どもと一緒に好きな帽子を選んでみるのもよいですね。
かぶるのを嫌がる場合の対処法
帽子をかぶるのを嫌がられると、あきらめてしまう方も多いかもしれませんが、泣くほど嫌がっていないのであれば根気よく何度もかぶせてみるのも一つの手です。また、外出するときは帽子をかぶることを決まりにするのもよいでしょう。
パパとママとお揃いの帽子を用意したり、帽子をかぶったときに「かわいいね」「似合うね」とたくさん褒めてあげたりするのも効果的です。帽子は嫌なものではなく、楽しくてうれしい、よいものなんだとわかると、自分から帽子をかぶってくれるかもしれません。
冬はやっぱりニットの帽子で防寒対策
ニット帽はデザイン豊富でかわいい!
すっぽりとかぶれば耳まで温かく、子どもの敏感な肌があかぎれなどで荒れてしまうことも防げます。また、あらかじめ耳あてがついているデザインのものもあります。これなら、より耳が温かく保たれるので安心です。
ポンポンがついているものは、お店でもよく見かけますよね。他にも動物の耳がついているデザインのものは、かぶるだけでまるでぬいぐるみのようで、とてもかわいらしいです。女の子であれば、リボンがついているデザインのものもかわいくておすすめですよ。
たくさんのデザインの中から、気に入ったものを探してみましょう。
耳や肩もあったかフードウォーマー
首まわりの部分がたっぷりとあるデザインならば、肩まで覆ってくれるのでさらに温かくすごすことができますよ。
また、フードウォーマータイプの帽子は、動物の耳つきのデザインのものがたくさんあります。フードウォーマーだと、普通のニット帽よりももっとぬいぐるみらしくてかわいいので、おすすめです。
防寒もばっちりで見た目もかわいいフードウォーマータイプの帽子、気に入ったものがあればぜひ試してみてくださいね。
【番外編】自転車に乗せるときの防寒グッズ
特に自転車を漕いでいるママと違い、子どもはじっと座っているだけなので、より寒さを感じているはずです。そこで、自転車に乗せるときの防寒グッズを用意するようにしましょう。
子どもを自転車に乗せるときにはヘルメットの着用努力義務がありますが、ヘルメットをかぶっていると耳あてや帽子はつけられませんよね。そんなときは、ヘルメットのあごひもに直接とりつけられる耳あてを使いましょう。
また、首の防寒にはネックウォーマーをつけ、顔にはマスクをすると防寒になりますよ。風を通しにくいスキー用手袋もおすすめです。
わが子に似合う手作り帽子に挑戦しよう!
まずは頭のサイズを測ろう
帽子作りに取り掛かる前に、まずは子どもの頭のサイズを測りましょう。頭のサイズを測る際は、ちょうど帽子をかぶったときにくる部分の円周を測ります。また、帽子のかぶり方によっても長さが変わってくるので、2カ所測ると確実です。
具体的には、「耳のつけ根から約1cm上を通る、おでこの中央と後頭部の少し下の円周」と、「おでこの一番でっぱっているところと、後頭部の一番でっぱっているところを通る円周」の二つを測ります。このうちサイズの大きい方に、1cm足して余裕を持たせた長さが頭のサイズです。