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幼児期の言葉の発達を年齢別に知ろう!具体的な働きかけ方の例も紹介

幼児期の言葉の発達を年齢別に知ろう!具体的な働きかけ方の例も紹介

周りの子が次々と言葉が出てきているのに、自分の子がなかなか言葉をいってくれないと心配ですね。「うちの子は何か障害があるのかな?」とマイナスに考えてしまうこともあるでしょう。幼児期の言葉の発達を年齢別に知って、言葉を引き出すような働きかけ方ができるよう具体例も紹介します。

1歳~2歳の言葉の発達や働きかけ方

言葉数が300まで増加し、2語文を話す

赤ちゃんが初めていった言葉は何でしたか?赤ちゃんは早い子で10カ月頃から「ブーブー」「まんま」などの単語を話すようになります。

1歳頃から次第に話す単語が増えていき、2歳になる頃には言葉数が約300個になります。すごい勢いで吸収していくのですね。

物の名前だけでなく「ちょうだい」「とって」などの動詞や、「あっち」「いっぱい」などの形容詞も話すようになり、単語一言で要求をしてきます。単語数が増えてくると同時に「ママ、どこ?」「ブーブー、とって」などの2語文も話すようになってくるのです。

2語文を話すようになると、かなり意思表示ができるようになりますし、ママもコミュニケーションがとれるようになって楽しくなりますね。

要求語をつかって言葉を引き出そう!

1歳~2歳でなかなか言葉が出てこない場合、要求語をつかって言葉を引き出してみましょう。要求語とは、何か人に頼むときに単語や動詞で要求する、その言葉のことです。

子どもから要求語を引き出すためにも、ママが先回りしてお世話をするのは控えましょう。子どもから「ちょうだい」「やって」と要求する言葉を引き出す場面をママが作るのです。

たとえば、子どもの好きなおもちゃをとりたそうにしていても、すぐにとってあげずに少し待ってみましょう。子どもが真似しやすいように、ママが「とって」といいながら子どもに渡してあげるのです。

子どもはおもちゃが欲しければ「とって」といえばよいことを、繰り返すうちに覚えていくでしょう。

 絵本やカードを活用する方法

子どもが言葉を覚えるためには、実体験と合わせると覚えやすいといわれています。実際に冷たいものを触って「冷たい」を覚えたり、りんごを食べながら「りんご」と覚えるのです。

そうして体験したことはイメージしやすく、忘れにくいのです。ただし、体験ができない言葉もありますよね。そうした言葉を覚える際には、絵カードや絵本を使うと覚えやすくなります。

無理に子どもにいわせようとするよりも、ママがカードに描いてある絵の名前をいったり、絵本を読んできかせてあげましょう。言葉をきいているうちに、自然と指差しながら言葉が出てくるかもしれません。

実物を見るよりも絵の方が覚える子もいるようです。楽しみながらすることが興味を持つ第一歩になるでしょう。

2歳児の言葉の発達や働きかけ方

言葉数は800程、3語文を話すようになる

2歳になるとさらに言葉数が増えて800程、話すようになります。この時期は、動詞や形容詞で覚える言葉が増えるのですね。

それまでは2語文で話していたのが、「ぼく、ブーブ、みた」「ママ、おもちゃ、とって」などという3語文を話すようになってきます。すっかり意思表示と会話ができるようになるのです。

最後の動詞の使い方で、過去形か現在形か未来形かもなんとなくわかるようになってくる時期でもあります。よくわからないまま大人の真似をしたり、知っている言葉を羅列して話したり、一生懸命思いついた言葉をいっているのでしょう。

少しずつ「は、を、も」などの助詞をつかって話すこともありますので、かなり大人の話し方に近づいてきます。

3語文が出ないときは「誰」を補おう

2歳になって2語文から3語文がなかなか出てこないときは、ママが「誰」を補ってあげましょう。3語文の「誰が」の部分がなかなか出てこないことが多いためです。

例えば、「おもちゃ、とって」と子どもにいわれたら、「ママにいったの?ママにとってほしいときは、ママおもちゃとって、というのよ」と話しかけてあげましょう。何度かきくうちに子どもも3語文を真似していうようになるでしょう。

ただ、いい返すときは優しくいってあげてくださいね。怒ったようにいうと子どもにとっては、怒られたという感情だけが残ってしまい、言葉を真似るどころではなくなってしまうからです。2歳児は色々なことを吸収する時期ですから、親も言葉かけに気を付けたいものです。

親が思いついたことをたくさん話して楽しむ

2歳児に限ったことではありませんが、子どもにはたくさん話しかけてみましょう。子どもが話してくれなくても、理解しているか分からなくても、構いません。

「今日は、いいお天気よ」「お風呂、気持ちよかったね」などどんなことでもよいのです。お話をすることは楽しいと伝わるように。そして、大好きなママと楽しい時間を共有することが大事なのです。

楽しい時間を共有することで、子どもも話したい、伝えたいという気持ちが高まるのです。ママが子どもは話しても分からないだろうからと話しかけないでいると、子どもの話したい欲求は高まりませんし、真似する言葉を聞くこともできないのです。たくさん子どもに話して、ママも楽しい時間を過ごしましょう。

3歳以降の言葉の発達や働きかけ方

言葉数は1,500以上、5歳で上手に話せる

3歳になるとすっかり複雑な会話もできるようになります。3歳は言葉数を一番覚える時期といわれ、2歳の約2倍の1,500以上を使えるようになるのです。

4歳になる頃には、「これはなんでこうなの?」「どうして?」などと質問も増えてきます。言葉数が増えるだけでなく、様々なことに興味を持ち、色々なことを知りたい時期でもあるのですね。「うんち、ばか」などの汚い言葉を使ってママを困らせる時期でもあります。

「○○がきょうはお当番だったの」「私、幼稚園の給食せんぶたべたよ」と自分の体験したことや、自分の考えていることなど、自分のことを多く話してくれます。5歳になる頃には、すっかりお話しするのが上手になり、親と対等に話をするようになるのです。

思っていることを代弁してあげよう

3歳になってもなかなか言葉数が増えなかったり、3語文のまま複雑な文章に移行していかないことが気になるようでしたら、子どもが思っていることをママが代弁していってあげましょう。

例えば、棚の上に置いてある本をとろうとしているのを見かけたら、ママが「ここの本がとりたいの?本をとってほしいときはなんていうのかな?」ときき、子どもが答えるかを待って、それでも出てこなければ「ママ、本をとって、というのよ」といってみましょう。

子どもはママの言葉を真似して「ママ、本をとって」というでしょう。そしたらママも「本をどうぞ」と本をとって子どもに渡してあげてください。生活の中でそんなやり取りを繰り返すうち、子どもも少しずつお話が上手になってきますよ。

 レベルに応じた質問に答える練習をしよう

この時期になって会話するのが難しそうであれば、質問に答える練習の仕方があります。子どものレベルに応じて練習するのが大切です。

まずはママが「何が食べたい?」などと質問してみましょう。子どもが答えなければママが選択肢を出すなどして、子どもに答えてもらうよう工夫してみましょう。ママがする質問も少しずつ抽象的な内容にして難しくしていきましょう。

その会話がスムーズにできるようになれば「今日は幼稚園で何をしてきた?」などと質問し、子どもの答えを聞いて、さらに内容を深めるような質問をしていき、ママが誘導しながら複雑な会話をしてみましょう。繰り返すうちに、自分でも複雑な内容の会話ができるようになってくるでしょう。

まとめ

子どもが覚える言葉数は年を追うごとに多くなり、単語から2語文、3語文へと複雑な会話もできるようになります。発語が遅いと気になりますが、子どもの発語に関係なく、たくさん子どもに話しかけてあげましょう。ママとの楽しい会話が、きっと子どもの話す意欲を高めてくれるはずです。

子どもが言葉を話し始めたら、子どもの思いを代弁してモデルを示したり、質問に答える練習をして、子どもの言葉を引き出してみましょう。ママの言葉を理解しているようであれば、突然話し始める子もいますので、子どものタイミングを待てるとよいですね。

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