子育て世代のための相談窓口！地域の包括支援センターを利用しよう

2019,4,14 更新

相談は予約が必要なところがほとんど

子育て包括支援センターは日々たくさんのパパやママたちの支援をしているため、相談するには予約が必要なところがほとんどです。「少しでも話を聞いてほしい」と思っている方は、あらかじめ予約をしてから子育て包括支援センターに行きましょう。

子育て包括支援センターでは、妊娠中の悩み、子どもの病気のこと、ママの心の不安、子どもの発達のことなど、さまざまな相談を毎日受けています。あらかじめ予約を入れて、どのような相談なのかを伝えておくことで、ママの抱えている不安に寄り添えるスタッフの方が当日話を聞いてくれますよ。

電話で簡単に予約できるので、ささいな悩みでも「自分では解決できない」と抱え込んでいる方は、相談してみましょう。

令和2年度末までに全国展開される計画

現在でも多くの都道府県で、子育て包括支援センターは設置されています。しかし、子育てがしにくい世の中になってきている今、まだまだ子育て支援が充実しているとまではいえず、小さな子どもが虐待によって亡くなってしまう事件も後を立ちません。

今後、子育て包括支援センターは令和2年度末までに全国展開される計画があります。都心部では子育て包括支援センターが市ごとに配置されているところも多いですが、地方では子育ての支援を受けられる場所が少なく必要な支援が受けられていないママもいるのが現状です。

子育てしにくいと感じているママが多いなか、できるだけ早く全国で子育て包括支援センターが設置されることを望むばかりです。

まとめ

子育て包括支援センターという言葉を聞いたことがあっても「どのような場所なの？」「誰が利用できるの？」など、何をしている場所なのか知らない方も多いかもしれません。人と人とのふれあいが減っている今、子育て包括支援センターで妊娠中から子どもが就学する前までの長い期間ママに寄り添うことで、ママも笑顔で子どもとふれあうことが増えていくのではないでしょうか。

小さなことでもママひとりで悩みを抱えるのではなく、子育て包括支援センターで相談し必要な支援を受けることも大切ですよ。