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家庭でできる内容から英才教育を始めよう。方法やメリットと注意点

家庭でできる内容から英才教育を始めよう。方法やメリットと注意点

英才教育で、子どもの才能をのばしたいと考えるママやパパが増えているそうです。家庭で行うものから、教室に通うものまでスタイルや種類も豊富ですね。今回は、家庭でできる内容の英才教育の方法やメリットをご紹介します。子どもだけでなく、ママやパパも楽しめる方法を見つけましょう。

幼少期から英才教育を行うメリット

自主的に考えて行動する力がつく

英才教育を幼少期から行うことのメリットはたくさんあります。その一つに、子どもが自分で考えて行動する力が身につくことがあげられます。

小さな子どもは、好奇心が旺盛で、どんなことにも興味を持ちますね。例えば、道に咲いた花を見て、きれいと感じたり、なぜ道に咲いたのか、どうやって花は咲くのかと思ったりするその感情や疑問は、自分で考える力につながります。

現代の子どもは、大人から行動を指示されてもできないことが多いようです。なぜなら、その行動をとる方法を教えられていないからといわれています。

疑問に感じたり、方法を考えたりすることを、幼いころから身につけていると、自然と自分で考えて行動ができるようになっていくのですね。

「やればできる」と信じる力がつく

幼少期は、毎日の生活の中で、できることがどんどん増えていく時期ですね。また、この時期の子どもは、一つできることが増えると「また次、何かをやってみたい」という意欲的な気持ちにつながるそうです。

大人から見れば簡単なことでも、子どもにとって、その成功は大きな成長の一歩です。成功の積み重ねが「やればできる」という自信につながり、子どもの視野や可能性を広げるきっかけになりますよ。

また、ママやパパにとっても、子どもの成長はうれしいことですよね。子どもが抱く「できてうれしい」「やればできる」という感情を、子どもと一緒に共有したり褒めたりすることで、さらに子どものやる気や自信が、高まるのではないでしょうか。

勉強の土台ができ苦手意識がなくなる

幼少期から英才教育を行うことで、勉強の土台ができるといわれています。勉強の土台とは、想像力や表現力、認識力、理解力、記憶力などの能力で、さまざまな遊びをとおして育まれるといわれています。

これらの能力が高まることで、物事をいろいろな方向からとらえたり、考えたりすることができるようになるそうですよ。また、勉強の土台ができることで、苦手意識がなくなり、自分の考えや行動に自信を持つことができるようになるそうです。

幼少期からの英才教育をとおして、子どもには自然にこれらの能力が身につくことが期待されますが、ママやパパのサポートが必要になるでしょう。子どもと一緒に、勉強の土台作りを楽しんでみてくださいね。

すぐにできる内容ばかり!お家で英才教育

結果よりも行動や過程を褒めよう

実際に英才教育を始めようと思っても、何をどうすればよいのかわからなかったり、習い事をしようと思っても、たくさんあって選ぶことができなかったりしませんか。実は、英才教育はお家でもできるのですよ。

お家での英才教育は、すぐにできる内容ばかりです。毎日の生活の中に取り入れることができるので、参考にしてくださいね。

まず、子どもの才能を伸ばすには、褒めることが大切とされています。褒めかたも大切で、できれば具体的に褒めるとよいですよ。

ママやパパは、物事の結果を褒めるケースが多いですが、結果よりも行動やその結果につながった過程を褒めると子どもの自信につながりますよ。また頑張ろうという気持ちがわいて、継続力にもつながります。

親子で一緒に好奇心を伸ばす体験をしよう

親子で過ごす時間も、英才教育にはよい影響があるそうです。好奇心が旺盛な子どもと一緒に過ごす楽しい時間の中で、ママやパパは子どもの好奇心をたくさん引き出してあげましょう。

子どもがどんなことに興味があり、どのように感じているかを身近で知ることができますよ。

例えば、動物が好きな子どもの場合、親子で動物園へ出かけて、本物の動物を見たり触れたりするとよいでしょう。電車が好きな子どもの場合、動いている本物の電車を見たり、実際に電車に乗ってみたりすると、よい刺激になりますよ。

子どもが抱いている好奇心に寄りそい、親子で一緒に体験することによって「もっと知りたい」「もっといろんなことを体験したい」という気持ちが湧き出てくるとよいですね。

いっぱい遊んでたくさん会話しよう

幼少期の子どもは、遊びからたくさんのことを学びます。「どうやったら上手にできるかな」「これはどうやって遊ぶのかな」など、子ども自身が工夫しながら遊びます。

上手にできたら、何度も繰り返したり、さらに工夫したりするでしょう。この時期にたくさん体を動かして遊ぶと運動能力が高まるそうですよ。

遊ぶことが楽しいと感じた子どもは、それをママやパパに言葉で伝えようとするでしょう。ママやパパは子どもの気持ちに共感し、子どもの話を聞いたり、子どもに質問をしたりして、会話を楽しみましょう。

楽しい会話は、子どもの語彙を増やし表現力が豊かになるそうです。このように、たくさん体を動かして遊ぶことは、運動能力と言語能力を一度に伸ばすことができますよ。

焦り過ぎは禁物。英才教育で注意したいこと

幼少期から一つのことに絞るのはやめよう

英才教育にはママやパパが、視野を広く持つことが大切です。幼少期は、好奇心が旺盛でいろいろなことに興味をもち、挑戦したいという気持ちも強い時期です。

ママやパパが子どもにしてほしいことだけに集中するのではなく、幼少期の間に、いろいろなことを経験させてあげたり、いろいろな感情や感覚を味わわせてあげたりすることが大切ですよ。

習い事をする場合は、なるべくいろいろなものを経験させてあげるとよいそうですよ。だからといって、あれもこれもでは子どもも大変です。

最近の習い事には、1日体験などのプログラムを設けているケースが多いです。本格的に習い事を始める前に、1日体験で子どもの様子を見て、習い事を決めてはいかがでしょうか。
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