砂場セットを使ったらしっかり洗おう。砂場遊びはメリットもたくさん
最近は砂場遊びを敬遠する家庭も多くなっていますが、砂場遊びは子どもの成長へのメリットがたくさんあることをご存知ですか?「衛生面や片付けも大変だし、砂場遊びはやめた方がよいのかな?」と迷っているママ向けに、砂場遊びで得られるメリット、砂場遊びで注意したい点、心配の解消方法をあわせてご紹介します。
公園の砂場について心配されていること
砂場を敬遠するパパママが増えている理由
砂場がガランとした印象になってしまったのは、
・色々な道具が必要になる
・服や靴に砂が入ってしまう
・砂場が汚く感じる
といったママやパパの視点での理由があります。
確かに、砂場で遊ぶときにはスコップのほかにも色々な道具があった方が遊びの幅が広がるので、徐々に道具が増えていきますし、砂場遊びの後にはズボンのポケットや靴の中などに砂が入っていて後始末が大変に感じることもあります。
しかし、砂場遊びを敬遠する一番の理由は「砂場の衛生面に不安を感じているから」というママやパパが多いからなのです。
動物の糞などからの細菌が発見されることも
砂場に入った際や子どもと一緒に遊んでいる最中に動物の糞を発見してしまったり、ビニール片やそのほかのゴミが混入しているのを目にすると、やはり子どもへの影響が心配で「砂場遊びはやめておこう」という結論に繋がってしまいますよね。
そして過去には公園の砂場から、動物の糞の細菌や植物が腐る際に発生する細菌などが発見された事例もあり「公園の砂場=汚い」という印象が定着してしまった側面もあります。
確かに、病原性大腸菌やそのほかの雑菌は子どもの健康に影響してしまう可能性もありますが、遊んだ後のケアで不安を大幅に軽減することができますよ。
管理砂場や遊び後の手洗いで問題は軽減
自治体によって違いはありますが、年に一度は砂場の衛生検査を実施する、雑菌の減菌や繁殖を防ぐ効果のある「抗菌砂」を混ぜているなどの管理をされた砂場も増えつつあります。こうした砂場であれば、リスクや不安も軽減しますね。
砂場遊び後のケアは、必ず手洗いをすることが重要です。また、砂場で使用したおもちゃも遊び終わった後に水洗いすることがおすすめです。この二つについては、この後の項目でそれぞれ詳しくご説明しますね。
砂場遊びをしたら砂場セットは洗う
メッシュバッグならそのまま洗える
砂場セットは持ち帰ってから洗ってもOKですが、公園に水道があればザっと砂をはらって予洗いをしてもよいでしょう。持ち帰るときには持ち手つきのメッシュバックに入れてしまえば、水切りもできます。帰宅後にメッシュバッグごと干すこともできますね。
帰宅してから砂場セットを洗う場合でも、メッシュなので、公園ではらいきれなかった砂が歩いているうちに落ちるので「袋に大量の砂が…」という悩みも解消でき、メッシュバッグごとそのまま洗ってしまうことも可能です。
住宅購入予定があるなら便利なマルチシンク
マルチシンクは、洗面所とは別に玄関付近に設置するシンクのことです。玄関付近にあることで帰宅後の手洗いがすぐにできるのでウイルスなどの雑菌がすぐに落とせるメリットがあります。
それ以外にも「マルチ」というだけあって、様々な物を洗う場所として活用できます。公園で使った砂場セットも、玄関から室内に持ち込むことなくザっと水洗いすることができますし、シンクのサイズを大きめにしておけば靴を洗ったり野菜の泥を落としたり、海水浴返りの荷物も部屋に持ち込むことなく予洗いすることができます。
小さな子どもがいると、汚れものも多くなるのでマルチシンクがあると便利ですね。
砂場セット以外に手もしっかり洗って
自宅に戻ったら、ハンドソープを使ってしっかりと手洗いをするようにしましょう。
・両手の平を合わせて擦る
・両手を重ねて指の間を擦る(手の平と甲の両面ともに)
・片手の平にもう片方の指先を当てて擦る
・片側の手で手首を掴んで擦る
という流れで手洗いをすると、指先や手の甲、手首の汚れも落とすことができますよ。
子どもが正しい手洗いの仕方を覚えられるように、一連の流れを習慣化するとよいですね。
砂場遊びから子どもが学べることはたくさん
単純な砂場遊びでも脳にはよい刺激に
サラサラした乾いた砂の感触と水分を含んで湿った砂の感触の違いを肌で感じたり、ザルから砂がこぼれ落ちる音を楽しんだり、子どもの触覚、聴覚、視覚など様々な感覚を刺激します。バケツに砂を入れるだけの単純な作業も、湿った砂は重たく感じ、「なんで?」と疑問に感じる子もいます。砂遊びから新しい発見や知りたいことが生まれることもありますよ。
また、砂場では普段歩いている道路との感触の違いも感じることでしょう。足を取られやすい砂場の中では、バランス感覚も鍛えることができます。
砂場遊びは何気なく遊んでいるだけでも、脳に様々な刺激を受けることができるのです。