年末大掃除の手順を親子で考えよう!手順のポイントや快適お掃除道具
年の暮れに近づくと、毎年恒例の大掃除がやってきます。しかし家族で大掃除をやりたくても、子どもがなかなか思うように動いてくれなかったり、嫌がったりと頭を悩ますママも多いのではないでしょうか。年末最後の大掃除を、家族全員で楽しみながら掃除をするための手順やコツをお教えします。
年末大掃除の手順はどうすればいい?
大掃除と断捨離の日を別にして計画しよう
では断捨離を始める場所や基準は、どうすればよいでしょうか。まずはママの一番よく使う場所から始めてみましょう。目に見えてすっきりすると次へのやる気も湧いてきますよ。
次に捨てる基準はどのようにすればよいでしょう。断捨離という機会に思いきって、一年もしくは二年間使用していない物は捨ててみてはいかがでしょうか。割り切って捨てることで家の中がすっきりしますよ。
どんどん増えていく子どもの作品は、残しておく物以外を写真に撮ってデータ化するとよいでしょう。
大掃除リストを作ってみよう
大掃除リストは、ダスキンが出しているリストを使用すると簡単に作れます。このリストは掃除場所をグループ化し、そしてさらに細かく場所を分け、担当者、予定日、実施日が記入できます。
掃除の基本は「内から外、上から下、奥から手前」です。内から外というのは、寝室からリビング、玄関、窓の順で、上から下は2階建ての家であれば2階から1階、さらに天井や照明器具から始めて拭き掃除への順です。奥から手前は、棚の中にある物を一度出し、奥から手前へ拭いてほこりを取ります。
丁寧に掃除をするためにも、掃除の基本を基準にリスト化することをおすすめします。
家族で役割分担して掃除しよう
体の大きいパパは、高い位置の掃除や重い物の移動を担当し、扱いにくい洗剤を使用する場所はママが、掃除方法の分かりやすい場所は子どもが担当するようにしましょう。
大人と違って子どもは長い時間の拘束は難しいので、その日に行う掃除場所を明確にし、どのタイミングで子どもが掃除に参加するのか伝えてあげることが大切です。
何日かに分けて掃除をする場合、最初はやる気も満々で頑張れますが、時間がたつと子どもは徐々に飽きてきます。長い時間はできるだけ避け、色々な役割を作ったりと、よく考えて計画を立ててくださいね。
大掃除を親子でやるときのポイント
子ども部屋は子どもに主導権を握らせて
子ども部屋の掃除のコツは、いる物、いらない物、どちらかわからない物に分類し、いらない物がなくなった状態から片づけるとすっきりと片づけられます。子どもは細かく分ける収納は難しいものです。ざっくりとカラーボックスや透明のケースの中に分けて収納するようにしましょう。
いらなくなったおもちゃでも使えるものはたくさんありますね。そんなときにはフリーマーケットを利用してみましょう。お店屋さんごっこのような気分を味わえる上、フリーマーケットの後は売れたお金で外食もできておすすめですよ。
親と同じ格好で子どものやる気アップ!
マスクやエプロン、三角巾などを親子でおそろいにすると楽しいですね。100均であれば手ごろな値段でそろえることができます。たくさんの種類の可愛いマスクやエプロンがあるので、買いに行くときには子どもも一緒に行って選ばせてあげるとよいでしょう。
掃除道具もママと一緒のものであれば、ママになった気分で掃除ができます。きっと大掃除の後もおままごとで使いたがるので、おままごとをしながら掃除ができるような掃除道具を選ぶとよいですね。
大掃除の後は親子みんなでご褒美タイム
このすごろくゲームは、ママが一日で終わらせる予定の辺りにご褒美を設定します。「ここまでできたらこんなご褒美があるよ」と子どもたちに伝えておき、掃除をするモチベーションを上げていきます。
すごろくの掃除場所が終わったら、しるしやシールをつけていきます。すると「今日はケーキを買うご褒美まで掃除ができたね」とか、さらに次の日には「焼肉のご褒美まで進んだね」といったように楽しみながら目標を家族で達成することができます。
ゲーム化することで大変な大掃除も楽しい大掃除に変わりますよ。
子どもがお手伝いしたくなる掃除道具3選
親子でおそろいのエプロンなら気分もあがる
丈夫な物を選びたいママには「ビストロパパ オンライショップ」がおすすめです。親子ともに帆布で作られていて、シンプルなデザインな上カラーバリエーションが大変豊富です。
「ビストロパパ」の商品はややお値段が張りますが、もう少し手ごろな値段でそろえたい場合は、エプロン専門の通販サイト「エプロンネット」や「通信販売のベルメゾンネット」はいかがでしょうか。子どもが好みそうな可愛らしいデザインの物が多くありますよ。
親子おそろいのエプロンは、幼稚園行事などでも使用する機会があったりするので、一つおそろいのエプロンを用意するのもよいでしょう。