人形遊びがもたらすメリットを紹介！親子の遊び方や人形の選び方とは

2019,6,21 更新

お世話人形は子どもの母性を育てる

まだまだママのお世話が必要な幼児期でも、お人形のお世話を嬉しそうにする姿はよく見られます。幼い子どもであっても、男女関係なく母性は持っているものです。そもそも母性とは「母親が子どもを愛する本能的な感情」のことです。

女の子の方が母性を持ちやすいため、人形遊びを好む傾向にあります。しかし男の子でも弱いもの、小さいものを守ってあげたいという優しい心はありますね。人形のお世話を通して子どもの母性を育てることができるでしょう。

歯磨きセットやおむつ替えセットなど、人形のお世話を本物さながらにできるような小道具があると楽しいですよ。人形のお世話をすることで、子ども自身、自分の身の回りのことができるように成長していけるとよいですよね。

子ども自身が愛せる人形が一番よい

人形遊びの人形を選ぶ際、一番大切にしたいのは「子ども自身が愛せる人形」であるということです。「お世話しやすいような人形がよいのではないか」「顔が可愛い人形を選びたい」など、ママの気持ちもあると思いますが、子ども自身が気に入っていないと、そもそも人形遊びをしてくれないかもしれません。

「高価なお世話人形をセットで買ったのに、一番のお気に入りはおまけでもらったようなぬいぐるみ人形だった」といった話はよくあります。子どもにとっては値段や見た目だけではないのですね。

子どもなりのお気に入りポイントがあるので、ママはそれをしっかり汲んだうえで人形選びをしましょう。愛着のある人形を、長く大切にしてもらえたら嬉しいですね。

まとめ

誰が教えたわけでもないのに、子どもは自然と人形遊びを始めます。それは子どもが持って生まれた能力なのかもしれませんね。一生懸命人形のお世話をする姿や、物語の世界に没頭している姿を見て、微笑ましさとともに感動もしてしまいそうです。

人形遊びは、子どもの情操教育上とても意味のあることといわれています。遊びを通して道徳心やルールを学び、協調性やコミュニケーション能力を育むこともできるでしょう。ぜひ、ママも一緒に人形遊びを楽しんでくださいね。