
1歳10カ月頃の子どもの成長の様子は?発達の目安とお世話のコツ
普段の生活で言葉をうながす機会を作ろう
子どもがさまざまな言葉を吸収できるように、毎日の生活のなかで会話をする時間を増やしましょう。「おはよう」「公園に行く?」「どのおもちゃで遊ぶ?」などと子どもに話しかけたり、質問をしたりして、子どもが言葉で意思表示できるようにするとよいですよ。
最初は、ママの質問に対して答えないことも多いですが、焦ることはありません。毎日繰り返すことで少しずつ言葉数が増えてくるので、無理に答えさせようとせずに、遊び感覚で話す練習をするとよいでしょう。
子どもが話し出す時期には個人差がある
体の成長と同じように言葉の成長にも個人差があるので、周りの子と比べて言葉の成長が遅くても焦る必要はありませんよ。「楽しく言葉を話す練習をしたい」という方は、絵本や手遊び歌など、たくさんの言葉が出てくる遊びをするとよいでしょう。
絵本や手遊び歌のなかには、子どもがいいやすい言葉がたくさん溢れています。子どもが話さなくても、パパやママが楽しそうに言葉を話すことが大切です。子どもが話すことに興味を持てるように工夫をしてみましょう。
1歳10カ月頃の子どもの食事の進め方は?

運動量が増加して食べる量が増えてくる
外遊びや体を使った遊びが好きな子どもは、運動量が多いため1日に3回の食事では足りないこともあります。そのような場合は、食事の時間の間におやつを与えるようにしましょう。
たくさん食べる子だと、食事を食べたあとでもおやつを欲しがることがあるかもしれません。しかし、食事の間隔を空けずにダラダラと食べてしまうと、虫歯や肥満の原因にもなります。「おやつは10時と15時」などと、おやつを食べる時間を決めておくとよいですよ。
味覚が過敏になり偏食がひどくなる子も
偏食がひどいと「好き嫌いせずに食べなさい」と、怒ってしまう方もいるかもしれませんね。しかし、この時期に無理に食べさせようとすると、偏食がさらにひどくなることが多いです。
パパやママが子どもの嫌いなものを美味しそうに食べたり、少し日にちを空けてから嫌いなメニューを作ったりなど、「いつか食べられるようになるといいな」と、気長にチャレンジすることが大切です。
食事の栄養を補うためおやつには果物を
小さな子どもの味覚は敏感なので、一度食べただけでも美味しいおやつの味を覚えてしまいます。砂糖や塩分、脂肪分などをたくさん含んでいるお菓子は、毎日食べていると虫歯や肥満になることもあるので、小さな頃から与えるのは注意が必要ですよ。
この時期の子どもには、おやつに果物を与えるようにしましょう。果物は、ビタミンや食物繊維、ミネラルなどの栄養素が豊富なので、偏食気味の子の不足している栄養分を補うこともできますよ。果物は季節によってさまざまなものが食べられるので、食べながら果物の名前を覚えるのも楽しいですね。
1歳10カ月頃の子どものお世話ポイント

おむつ卒業へ!トイレトレーニングの準備を
また、おしっこやうんちが出たあとに「ママ、おしっこ」などと教えてくれる子もいます。おむつが汚れていることを教えてくれるだけでも立派な成長なので、「すごいね」と褒めるようにしましょう。
トイトレは「早くおむつを卒業しないと」と、焦ってはいけません。無理に進めてしまうと子どもがトイレに行くのを嫌がることもあるので、子どもの成長のペースに合わせることが大切ですよ。
やってよいことと悪いことを教えていこう
やってはいけないことをした場合は、「危ない」「ストップ」などと短い言葉で叱るようにします。まずは、子どものしている行動を止めてから、どうしてその行動をするとだめなのかを冷静に説明しましょう。
だめな行動だと分かっていながら、ママの気を引くためにわざとイラズラをする子もいます。何度も同じことをいわなくてはいけないのでイライラすることもありますが、根気よく続けていくことが重要ですよ。
あいさつやお片付けなどを身につけていこう
食事をするときも「いただきます」「ごちそうさま」を毎回かかさずに行います。あいさつは幼稚園や保育園に行き始めてからも必ずするものなので、小さなうちからできるようになっておくとよいですよ。
お片付けも、毎日の習慣にしておくことが大切です。「片付けなさい」と口だけでいってもやらない子が多いので、「ママとおもちゃを箱に入れるの競争しよう」などと、遊び感覚でお片付けをすると楽しんでできますよね。整理整頓は子どもの脳の発達にも大切なので、時間がかかっても自分のものは自分で片付けるようにしましょう。