育児していると休みがないパパとママ。協力して家族で素敵な休日を
休日はパパに家事や育児を協力してほしいと思っているママが多い一方で、仕事で疲れているので休日はゆっくりしたいと思っているパパが多いのではないでしょうか。そこでこちらの記事では、家族の休日の過ごし方や自分の時間の取り方などについてご紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。
育児中はパパもママも休日不足で大変
24時間ノンストップの育児は大変
特に子どもが小さいうちは、子どものペースに合わせて生活しなければなりません。そのため、子どもをずっと抱っこしなければならない日には、ごはんを食べたりトイレに行ったりする時間すら我慢しなければならないこともあります。さらに、育児のほかにも家事や仕事をしなければならないため、心も身体も疲れてしまいます。
休日のパパにイライラしてしまうママ
また、先ほどご紹介したように育児には休みがありません。そのため、パパが早く帰ってきた日やお休みの日には、少しでもよいから育児を手伝ってほしいと思いますよね。一方、パパは仕事で疲れているため、家にいるときくらいはゆっくりしたいと思い、遅い時間まで寝てしまったり、一人で外に出かけてしまったりします。
そんなパパを見て、疲れているのはお互い様なのにどうして手伝ってくれないのだろうという気持ちが芽生え、さらにイライラしてしまうのです。
イクメンブームでパパが負担に感じる場合も
実は、厚生労働省の「平成29年度雇用均等基本調査」によると、男性の育休取得率は現状5.1%にとどまっているそうです。これは、男性が仕事をしながら育児をする環境が整っていないことを表しています。育児をしたいけれど職場に理解してもらうことができず、長時間労働をしながら育児をしなければならないのです。
父性の芽生えから知る家族との時間の大切さ
実は母性と父性の芽生える時期は違う
一方、男性はママが妊娠したからといって、身体的な変化や環境の変化はほとんどありません。そのため、もちろん子どもはかわいいと思うものの、自分がパパであることをイマイチ実感することができず、子どもが生まれてきた後であっても父性が芽生えないという人も少なくありません。
パパになりきれていない姿を見ると、不安やイライラが募ってしまうことが多いと思います。しかし、母性と父性の芽生える時期が違うということを理解することが大切なのです。
父性は子どもと関わることでもっと育つ
また、父性を引き出すためにはママのサポートも必要です。おむつ交換をお願いする、パパと子どもが二人きりになる時間を作るようにするなど、パパにも役割を作り、育児に必要な存在であることを伝えます。
最初はうまくいかず子どもが泣いてしまうかもしれません。しかし、否定的な言葉を口にしてしまうと、パパは自信を失い育児からさらに距離を置くようになってしまうため、注意しましょう。
休日は唯一のゆったりとした家族との時間
そんな不満は夫婦仲を悪くしてしまうことがあります。そのため、休日は積極的に家族みんなで過ごす時間を作り、ママとパパで育児を共有するようにしましょう。すると、子どもの成長や子どもとの思い出も共有することができるため、時が経っても「あのときこんなことがあったよね」と夫婦の会話が弾み、いつまでも仲よくいることができます。
夫婦円満でいることは家族円満にもつながり、子どもも笑顔で過ごすことができます。
育児中もパパとママの協力で素敵な休日を
子どもとお出かけして気分をリフレッシュ
お弁当を持って公園にピクニックをしに行ったり、遊園地や動物園、ショッピングモールなどへお出かけしたりすると、子どもと一緒に楽しむことができますよ。また、大自然に囲まれながらキャンプをすれば、忙しい日常を忘れて思い切り楽しむことができるのでおすすめです。
遠出は少し気が引けるというママは、ファミレスなどへ外食をしに行ってみましょう。いつもと違う環境でごはんを食べるだけでもかなり気分がリフレッシュしますし、ごはん作りや食器洗いなどの家事を休むこともできますよ。