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保育園の送り迎えが大変すぎる!家事の分担やサービスの選び方など

保育園の送り迎えが大変すぎる!家事の分担やサービスの選び方など

保育園の送り迎えは、毎日が時間との戦いで疲れているママも多いでしょう。誰かに送り迎えを代わってほしくてもパパや祖父母など、頼れる人が周りにいないとママが行くしかありませんよね。ここでは、共働き家庭の場合、送り迎えや家事などをどのようにこなすとよいのかを見ていきましょう。

保育園の送り迎えはやっぱりママ?

保育園の送り迎えはママ派が多数

育休が終わり仕事復帰すると同時に、子どもの保育園生活もスタートしますよね。「子どもの保育園も決まったし、安心して働ける」と思っていたのに、毎日の保育園の送り迎えの大変さに心身ともに疲れているママは多いのではないでしょうか。

最近では共働き家庭が増えてきているため、育児や家事を夫婦で協力しているところも多いですよね。しかし、保育園の送り迎えはママが毎日こなしている家庭がほとんどです。

共働き家庭へのとあるアンケート結果によると、84%の方が保育園の送り迎えはママがしていると答えています。理由はさまざまですが、ママのほうが仕事復帰をしても時短勤務やパートなど、育児をしながら働けるように調整している方が多いのでしょう。

パパと分担しているママも増加の傾向

先ほど、80%以上の方が保育園の送り迎えはママが担当しているとご紹介しましたが、パパと曜日別に分担している家庭も少しずつですが増えてきています。最近ではパパだけでなくママも正社員として働いている方が多いので、夫婦で協力して送り迎えをすることが大切なのでしょう。

送り迎えを分担している家庭は、朝保育園に送るのはパパ、迎えに行くのはママと担当を決めていたり、ママが忙しいときだけパパにお願いしたりなど、分担の仕方はさまざまです。パパと送り迎えを分担することで、ママの負担が少しでも軽くなると嬉しいですよね。

また、子どもの保育園にいるときの様子や保育園の雰囲気などを、夫婦で情報交換できるのもよいですよ。

ファミリーサポートなどに頼るママも

パパと保育園の送り迎えを分担できると1番よいですが、「送り迎えのどちらも時間が厳しい」「パパは出張が多いので、なかなか頼れない」など、パパに頼れずに困っているママも多いでしょう。ママひとりでは保育園の送り迎えが厳しいと感じたときは、ファミリーサポートなどを頼ってみてはいかがでしょうか。

ファミリーサポートは各市町村が運営をしている育児サポートサービスで、研修を受けたスタッフの方に子育てのお手伝いをしてもらえます。料金は地域によって違いますがベビーシッターなどに比べるとお手頃価格なので、利用がしやすいかもしれませんね。

ネットで簡単に申し込みを行うことができ、利用がスタートする前にお願いするスタッフの方と面談できるところも安心ですよ。

家事や送り迎えを分担する場合に大切なこと

まずは現状を確認しよう

共働き家庭が増えてきている現代においても、ママのほうが子育てや家事を負担している割合が多いですよね。仕事をしながら子育てや家事をすべてこなすのは厳しいので、夫婦で助け合うことが大切です。

夫婦で分担するときは現状をパパにしっかり伝えましょう。たとえば、朝の準備に時間がかかり、出勤時間ギリギリになってしまう、保育園に迎えに行っていると帰るのが遅くなるので夜ご飯やお風呂、洗濯などの家事が溜まってしまうなど、現状を知ることでどのように分担すればよいかが分かりやすいですよね。

現状を確認しながら「この部分をパパにお願いしたい」「これは私がやったほうが効率がよい」など、どうすればお互いにやりやすいのか考えてみましょう。

パパとしっかり話し合おう

子育てや家事を分担するときは、お互いが納得のいくようにしっかり話し合うことが大切です。「私ばっかり頑張っているから、あなたも手伝ってよ」「私も働いているから、あなたもこれくらいできるでしょう」など、イライラして伝えてしまうと夫婦関係が悪化し、分担もうまくいきません。

「ここをパパにお願いしたいけれど、パパはどう思う?」「どれか担当したい家事はある?」など、パパの意見も取り入れながら2人で分担方法を考えていけるとよいですよね。分担方法を決めていく際は、子どもとの時間をどう過ごすかも話し合っておくとよいですよ。

パパが洗い物をしているあいだはママが子どもと遊ぶ、パパが寝かしつけをしているときにママは洗濯物を畳むなど、協力して過ごしましょう。

ルールはできるだけ早く決めておこう

子育てや家事を分担している家庭のなかには「とくに分担のルールは決めていない」「手の空いているほうがする」など、ルールを決めずに分担をしている方も多いでしょう。しかし、ルールを決めずに分担がスタートするとパパはなにをすればよいか分からず、いつのまにかママの負担が元どおり大きくなる可能性があります。

パパが育児や家事に参加しやすいように、「◯曜日はパパが送り迎えをする」「夜ご飯の後片付けはパパ」などと、分担方法を決めておきましょう。あらかじめルールを決めておくと、責任感を持って担当した育児や家事がこなせそうですよね。

分担するのは当たり前と思わずに、「保育園の送り迎えお疲れ様」「洗い物ありがとう。助かった」と感謝を伝えることが大切ですよ。

外部サービスを利用する場合の注意点

ママとの相性を忘れずに確認しよう

パパの仕事が忙しい場合、夫婦で分担することが難しい家庭もありますよね。ファミリーサポートなどの外部サービスを利用するときは、子どもとスタッフの方との相性を重要視する方が多いでしょう。

忘れがちなのが、ママとスタッフの方との相性確認です。子どもとの相性がよくてもママとスタッフの方との相性が悪いと、子どもの様子などを情報交換するときにうまくコミュニケーションが取れないことがあります。

最初は我慢できても、何回も利用しているとサービスを受けることがママのストレスになる可能性があるため、相性は忘れずに確認しましょう。「ちょっと合わない気がする」など、違和感があるときは無理せずに相性の合う方を探すとよいですよ。
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