4人家族の理想的な車選び!コツをおさえて快適な車を手に入れよう
子育て中は、何かと車があると便利なシーンが多いもの。子どもが移動中ぐずってしまったり、荷物が多くなったりしたときも、車なら楽々移動ができますよね。今回は、4人家族の理想的な車の選び方のコツや、おすすめのボディタイプなどを紹介します。家族みんなが快適に過ごせる車を手に入れましょう!
子育て世代に向いている車の共通点とは
スライドドアは子育て世代にありがたい設備
まずは「スライドドア」です。メリットは、ドアの開閉に必要なスペースが少ないという点。狭い場所でも楽に乗り降りができます。また、駐車場で子どもがドアを勢いよく開け「隣の車や壁にゴツン!」というアクシデントも防ぐことができるのです。
さらに電動スライドドアなら、キー操作や運転席のボタン操作一つでドアが自動で開閉するので、両手が塞がっていても乗り降りができます。中には、ドアの下に足を差し入れるだけで開く「ハンズフリー機能」もあり、より一層便利になっていますよ。
車内空間の広さがあると何かと便利
また、狭い空間は子どもがぐずる原因になることも。車内空間に広さがあれば、圧迫感がなくなり子どももリラックスしてくれることでしょう。
子どもがまだ小さいと、お出かけにベビーカーが必要になることがあります。また、食品や日用品はまとめ買いすることもあり、子育て世代は荷物が多くなりがちです。そのため、荷室が広かったり、シートのアレンジ次第でスペースが広げられたり、収納スペースがしっかり確保できる車を選ぶとよいですよ。
移動がしやすいウォークスルーは重宝する
後部座席がウォークスルーであれば、2列目のシートを倒さずにそのまま3列目に座ることができ、スムーズな乗り降りが可能です。
また、2列目に赤ちゃんとママ、3列目にまだ小さなお兄ちゃんやお姉ちゃんを座らせたとしても、3列目の様子が確認しやすく安心です。停車時に「ママが2列目と3列目を移動してどちらかの世話をする」ということもできます。ウォークスルーは、まさに子育て世代が車内でどれだけ快適に過ごせるか、を追求した機能といえますね。
1台で完結する理想的な4人家族の車
コスパを重視するなら軽ミニバン
ここからは、子育て世代に理想的なミニバンをいくつか紹介しましょう。まずは、コスパを重視するなら「軽ミニバン」がおすすめです。
人気車種には、ホンダ・N-BOX、スズキ・ワゴンR、ダイハツ・タントなど。なかでも、圧倒的な車内の広さが売りのN-BOXは、常に販売台数上位に入る人気車種となっています。軽自動車ならではの低燃費や維持費の安さ、小回りの利きやすさなども軽ミニバンの魅力ですよね。
快適性とコスパのいいとこ取りはSミニバン
いずれもコンパクトカー並みのサイズでありながら、3列シートを搭載し、維持費もミニバンの中では控え目です。快適性とコスパのいいとこ取りの車といえますよ。
家族の「ちょうどいい」を叶えるフリードは、7人乗りながら5ナンバーサイズに収め、燃費と強い走りの両方を兼ね備えたミニバン。シートアレンジも多彩で、3列目までウォークスルーにすることもできます。また、個性的なデザインのシエンタは、なんといっても他社を圧倒する燃費のよさが売りです。
車中泊も叶うMサイズとLサイズミニバン
Lサイズのミニバンの人気車種では、ホンダ・オデッセイ、トヨタ・アルファード、日産・エルグランドなど。Mサイズ・Lサイズともに、シートをフルフラットにできるものが多く、キャンプのときなど車中泊が可能です。近年のアウトドアブームにも、おすすめの車となっています。
いずれも、大人の多人数乗車を基本に考えられている車なので、家族4人であれば広さは十分。安全装備に最先端技術を搭載している車もあり、より安心ですね。
2台持ちをする場合のベストマッチは?
軽とミニバンは子育て世代の黄金コンビ
まずは、子育て世代の黄金コンビ「軽とミニバン」です。近所の買い物や送り迎えなどには、小回りが利き運転しやすい軽自動車がとても便利。狭い駐車場でも、軽なら駐車が苦になりません。そして休日の家族とのお出かけには、荷物がたくさん積めて、広さが確保できるミニバンが大活躍します。
子育ての様々なシーンに合わせて、最適な車を使用することができるので、子どもを連れてのお出かけがずっと楽になりますよ。車を使い分けることで、育児や家事の効率もアップするとよいですよね。