子どもと一緒にハロウィンを楽しもう!ハロウィンの歴史と過ごし方
日本でも年々盛り上がりを見せる「ハロウィン」。秋になるとあちらこちらで、オレンジ色のかぼちゃを見かけますよね。定番となりつつあるハロウィンですが、起源をご存知でしょうか?今回は意外と知られていないハロウィンの歴史から、楽しみ方までご紹介します。きっとハロウィンが待ち遠しくなりますよ。
そもそもハロウィンって何をするの?
ハロウィンの起源と歴史
お盆や悪魔祓い、収穫祭が混ざったような儀式で、この日には魔女や悪魔もやってきて悪行を働くと信じられていました。それらから身を守るために、仮装をする風習があったのです。
その後カトリック系民族の侵略により、11月1日に行われるカトリックの行事の万聖節(All Hallows )に、その前夜(eve)に行われていたサウィン祭が取り込まれました。それぞれの英単語をくっつけた「Hallow eve」が、現在の呼び名「Halloween」の始まりだそうです。
海外でのハロウィンの特徴
発祥の地であるアイルランドでは、現在でも純粋にハロウィンをお祝いする習慣が残っています。10月最後の月曜日は国民の祝日となっていて、学校などはその一週間「ハロウィン休み」になるそうです。
同じハロウィンでも国や文化によって違いがあるので、調べてみるのもおもしろいですね。
日本のハロウィンの特徴
日本にはアメリカを通してハロウィンが伝わったため、アメリカでの行われ方と似ています。パレードやパーティーなど、お祭りや娯楽としての行事となっているのです。トリックオアトリートなどもアメリカから伝わりました。
またハロウィンの時期は、様々なところでイベントが開催されます。集客や販売促進など、商業的な面でも盛り上がりが強くなっているといえるでしょう。
子どもと一緒に過ごすハロウィンの楽しみ方
家で過ごすなら部屋を飾ってみよう
手軽に飾りつけを楽しむなら、100均を利用してみましょう。可愛らしい置物から、リースや窓に貼れるジェルシール、ガーランドやフラッグなど。ほとんどの飾りつけがそろいますよ。暗くなると光る蓄光のシールや、ちょっと怖いけど面白いクモの置物などもおすすめです。
部屋を飾るときは、子どもと一緒にしてみましょう。飾りつけをしているときから、ハロウィンを楽しむことができますよ。できれば思い切ってたくさん飾ってみてください。ハロウィン気分がさらに盛り上がることでしょう。
近所のママ友たちとハロウィンパーティ
食べ物を持ち寄るときは、前もってママ同士で打ち合わせをしましょう。子どもが食べ慣れた好きなものや、手軽に食べられるものがおすすめですよ。食器などは、お邪魔するお宅のママに負担にならないよう、紙皿など使い捨てのものを利用すると便利です。
また、みんなでゲームをしてパーティーを盛り上げましょう。「お宝さがし」や大きな画用紙で作る「かぼちゃの福笑い」、ミイラ役の子どもにトイレットペーパーをぐるぐる巻く「ミイラ作りゲーム」など、楽しい遊びがたくさんあります。ぜひ、ハロウィンらしいゲームで楽しんでみてください。
可愛いメイクと衣装で楽しむ
ここでも100均が大活躍しますよ。魔女のとんがり帽子や、マント、杖、黒猫の耳など多くの仮装用品が売られているのです。こういった小物を、普段の黒っぽい服に組み合わせるだけでも、立派な仮装になります。ちょっとオリジナル感を出したいときには、これも100均にある飾り用のかぼちゃやお化けのフェルトを、マントや帽子に貼りつけてみましょう。
またメイクには、タトゥーシールを使ってみるとよいですよ。ただし中にはグロテスクなシールもありますので、過激なものは避けるようにしましょう。可愛くやかっこよくをテーマに選んでみてくださいね。
子どもと一緒に料理やお菓子を作ろう
鉄板のかぼちゃスープは子ども大人も喜ぶ
【材料】
・かぼちゃ1/4個
・牛乳 500cc
・コンソメキューブ2個
まず、かぼちゃを耐熱容器に入れ600wで9分加熱します。竹串がスッと通る柔らかさになったら、牛乳と一緒にミキサーにかけます。それを鍋に移して火にかけ、コンソメキューブを溶かしたら完成です。器に入れて、パセリやクルトンをのせれば本格的に見えますよ。
とてもシンプルなので、炒めた玉ねぎを入れて作ってみたり、サツマイモを入れてみたり、アレンジが効くスープです。子どもの好みに合わせて、作ってみてくださいね。